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- ▼ - 小説『語られざる歴史』とファンタジア - シアリル [4287] 04/09/14(火) 21:59
- ・ありがとうございます - シアリル [4295] 04/09/16(木) 17:29
- ・すいませんが追加で質問です - シアリル [4296] 04/09/16(木) 21:52
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- ・Re: すいませんが追加で質問です - キヨマサ [4298] 04/09/16(木) 23:02
- ・Re: どう答えればいいのやら(^−^; - Hermit [4297] 04/09/16(木) 22:54
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- ・Re: 小説『語られざる歴史』とファンタジア - 藪猫 明智◆MiG/52Rs [4294] 04/09/15(水) 21:31
- ・Re: 小説『語られざる歴史』とファンタジア - Hermit [4288] 04/09/14(火) 23:54
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小説『語られざる歴史』とファンタジア
- ◆ シアリル [4287] 04/09/14(火) 21:59
- 題名どおり小説の『語られざる歴史』とファンタジアを重ね合わせてみた小説を書いてみようかと思っているのですが
少々疑問に感じたことがあるので意見みたいなものを聞いてみたいと思います
その疑問というのは、
たしかファンタジアでクレス達が過去に飛ばされるのはアセリア暦4202年で
語られざる歴史でウィノナがダオス城に行くのは4207年だったと思います(間違っていたらすいません)
通常ではヴァルハラ戦役が始まるのは何年でしたか?
それと
ウィノナがいなくなるのはそれ4207年から五年前だったのでクレス達(少なくともアーチェには会ってると思います)
と出会っていたらどうなるかと思いまして
クレス達がきたことによって歴史が変わってエドワードが死ぬので、その時にウィノナと一緒にダオス城に行くことになった場合
小説の方ではエドワードがダオスに攻撃を加えてウィノナの停戦勧告(?)が意味をなくしてしまいましたが
そのエドワードがいないので、そのまま停戦になることはあると思いますか?
もし、その時に停戦になった場合。
クレス達の方の時代ではダオスが封印されることがなくなるのでトーティスが襲われる事件事態がなくなって
クレス達が過去に行くこともなくなって、それで過去も修復されてとなるとごちゃごちゃになってしまいます
えと、質問内容が激しくわかりにくくなってしまいましたね・・・
要約しますと、クレス達とウィノナが出会った場合の内容は書けると思いますか?
実力がかなりいる気がしますので私では書けないことがあるかもしれませんが。
小説の『語られざる歴史』とファンタジアを照らせあわした場合、内容はどのように変化するかご意見ください
この内容がもしいけないのでしたら消去します。
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ありがとうございます
すいませんが追加で質問です
- ◆ シアリル [4296] 04/09/16(木) 21:52
- Hermitさんの書き込みを見て、小説を読み直してハッとしたんですが
『リアの魂はしばらく世界にとどまり、少女に体を借りて仇を捜して・・・』
と、ありました。
この部分はおそらくハーメルでクレス達と会う場面だと思うのですが
その時、たしかリア(アーチェ)は仇がデミテルだとか言っていたような気がします。
その後ベネツィアでデミテルが孤島に住んでいるとかいう情報を手に入れれたはずです。
どうして仇が誰かとかわかっているのに見つけられずに終わったんでしょう?
デミテルのことを知っている人物はある程度いると思うので場所とかはある程度特定できるはずだと思うのですが・・・
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ありがとうございました
Re: すいませんが追加で質問です
- ◆ キヨマサ [4298] 04/09/16(木) 23:02
- そうですね……『語られざる歴史』の世界観では、デミテルは魔族です。
ですから、いつも西の孤島でのんびりしているわけにもいかないでしょう。
魔族にはダオスを補佐する仕事がありますから。
んで、クレスたちと会わなかったせいで西の孤島へと到着する日が遅れて、
デミテルとは行き違いになってしまった。というのはどうでしょうか?
クレスのかわりになる仲間を見つけて、船と交渉して、ようやく出航したけ
れど、全ては手遅れだった。と。
もぬけの殻となった西の孤島で、リア=アーチェは失意のうちに消えた。
こんなものでどうですか?
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Re: どう答えればいいのやら(^−^;
- ◆ Hermit [4297] 04/09/16(木) 22:54
- 語られざる歴史P248、14行目にありますね、その記述は。
探すのに苦労しましたよ……(^−^;
危うく間違いだったかとうなだれるところでした。
さて、リアがなぜ敵討ちに失敗したか?
ひとつひとつ私見を述べましょうか……
情報はあるでしょう。しかし、それが素人に探し出せるか否かとなると話は難しいですね。ゲームのようにNPCが情報提供する場合は大抵製作者側の意図が絡みますが、実際の世界で考える場合、ベネツィアだけで人口は数千から数万人。それをリア一人で(降霊中の人格はリアがメインのようなので)
中世における港町は文化の中心であり大都市です。その中で信憑性ある情報を集めることは本当に可能なのか?
デミテルを魔術師と言うのは誰か? もしかしたら魔物扱いされているかもしれない。口から火を吹き、角が3本あるかもしれない。たった一息で山を消すなんて言うかも……。
要は、情報なんて当てにならないんですよ、現実的に考えればね。
リアは物静かで奥手な性格をしていたと記憶しています(真紅の瞳より)
しかも、情報収集のイロハも知らない素人が一人の人間、しかも「語られざる歴史」より鑑みるにユークリッド内にはそのことを黙殺し、緘口令を敷いていますね。その状況下で人々が聞かれるのを嫌がる話題を軽々しく口にしたりはしないでしょう。
現実的に見る限り、情報を集められたとしてもその中から信憑性のある事実を選び出すことは不可能でしょう。簡単に出来るならCIAもKGBもMI6もモサドもDGSEも内調も必要ないですよ。
もちろん、物語だと割り切るなら運命的な出会いが助けてくれるでしょう。リアにとってそれがクレス一行だったんじゃないでしょうか?
もし、孤島に住んでいるとわかったとして、その正確な位置はどうでしょう? デミテルが確実にいるという確証はどこで得るのか?(ダオスの城に出向いてる可能性は? もしくは魔界とか)
確証を得られ、デミテルがいるとわかったところで、最終的な問題。
「どうやって殺すのか?」
が残るのではないでしょうか?
たった一人でハーメルを壊滅させた男に挑む命知らずがいるのか?
もしいたとして、リア一人で傭兵を雇えるだけの資金があるのか?
資金を欲しいといわないクレスのようなお人よしがいたとして、成功する確率はきわめて低い。
さて、ここでシアリルさんならどうしますか?
私なら、「敵討ちはやめろ」と引き止めますよ。
少なくとも、女の子がやるようなことじゃない。強引にでも教会に連れて行って神父さんに諭してもらいます。神父でなくてもいい。どこかの店の女将さんでも、政治家でも、仏教のお坊さんでも……。
リアも、そうした多くの反対の声にあったのではないでしょうか?
孤立無援の中で、自分の行動に悩みながらも敵を探し、それでも叶わず旅立ったあの悲劇の少女を、どう見ていいかはわかりません。不幸なのか、それともどこかに救いを見出したかは……。
シリアスな小説を書く場合、僕はなるべく現実的な流れを見ることにしています。でも、それに背反して物語性を追及しないと、作品にならないのがつらいところですが(苦笑)
キャラに対して甘やかさないなら、リアが敵を討てなかったのは以上の理由のうちのどれかではないでしょうか?
甘やかすなら、敵を討てたと思いつつ魔属だから死ななかったということにも出来る。
ウィノアとクレスたちを引き合わせるなら、いっそのこと「リアとごたいめ〜ん」でもいいかも(適当な発言です。本気にせぬように)
長々と述べましたが結論だけを言うなれば、
「リア一人だけで敵を討つことは不可能である」
ということ。
ある意味、彼女も時の悪戯で運命の変わった一人かもしれません。
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Re: 小説『語られざる歴史』とファンタジア
- ◆ 藪猫 明智◆MiG/52Rs [URL] [4294] 04/09/15(水) 21:31
- 会わすのはかなり難しい、というか、会ったことに意味を持たせるのはかなり難しいんじゃないかなぁ、と思います。ちょっと、語られざる歴史の細かいところはもう覚えていないし、今から読み直す手間もご容赦願いたいということで、確信は持てませんが・・・。
語られざる歴史の勘所は、
・デミテルやジャミルがクレスらに討たれない事によって暗躍を続け、人類は妨害される。
・デミテルやジャミルが順調に活動しているので、ジェストーナも無理はしない。
・ヴァルハラ戦役でのクレスらの活躍が無く、決定力に欠ける。
ことによって、事態が泥沼化し長引く、という設定にあったかと思います。積極的にクレスらが現れない事の影響を活かした設定だと思うので、クレスらが現れると、これが根底から覆る訳ですから、摺り合わすのはかなり難しいと思われます。
ウィノナとアーチェが会うか、については、どうなんでしょうねぇ・・・。ウィノナと会う前にクレスらが連れ出してしまい、会わないんじゃないか、という気がするんですが・・・。この辺はもう一度キッチリと読み直さないと、タイミングが判らない所だと思いますけど。
さて、どう言う形にせよ、ウィノナとクレスら四人とが会っていたらどうなるか、については。元々ダオスの行動に疑問を持っていたアーチェは、ウィノナの側、結果としてダオスの側の立場に移る事は想像に易しいでしょう。ダオスに直接的な怨恨はないクラースにしても、なびき易いかもしれない。しかし、クレスとミントは微妙という事に。ここで、なびかない、と考察した場合は「仲間割れ」というハードな展開をしていく事になるでしょう。
なびいた、とした場合は。クレスらはダオスの真意を知らしめるための旅をする事になるでしょう。ウィノナと会うタイミングによりますが、比較的遅く会ったならばクレスらは、権力を持つアルヴァニスタ国王や、マナについて語れるエルフの族長と会える立場になる訳ですから、それらを活かすと、色々な事が起こると考えられます。最も穏便に、アルヴァニスタの仲介でミッドガルズとダオスが和解して終わる。アルヴァニスタはダオスを信じたが、ミッドガルズは応じず、同盟破棄、二国間の大戦に至る。アルヴァニスタもダオスを信じるに至らず、孤軍奮闘する。などなど。
しかし、もしダオスとの和解に成功し、ダオスが討たれる事なく終わってしまったら? 過去にやって来たクレスらの存在はどうなるの、という問題に。和解が成立した段階で、消滅しちゃったりするんでしょうかね。自分達が過去に旅立つ理由が消滅した訳ですから。消滅しなかったとしても、元の時代に帰ったら、どうなってるのか? トーティスも滅びておらず、どこをほっつき歩いてたんだ、どミゲールに叱られたりでもするんでしょうか。
取り敢えず、うろ覚えの範囲で考察できるのは、こんな所ですね。はい。
余談ですが。クレスらと会っていたら、とは別に、語られざる歴史そのものの後日談、のイメージなんかは持ってたりしますが。他に書くものもあるし、語られざる歴史を読んだ人向け専用の話を書くのもどうかなー、ってことで、私として書く事はないと思いますけど。
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Re: 小説『語られざる歴史』とファンタジア
- ◆ Hermit [4288] 04/09/14(火) 23:54
- 初めまして、Hermitと名乗っている者です。
シアリルさんの書き込みを見て、多少私見を述べさせていただこうかと思いレスをする所存です。
さて、語られざる歴史の内容とファンタジアの内容をリンクさせるとのことですが、自分も以前そうした話を書こうかと設定を練ったことがありますが、シアリルさんと同じくヴァルハラ戦役の年号に差があることから行き詰まり、そこで諦めました。書く時間が無いというのも理由の一つではありますが。
「語られざる歴史」は内容の出来と緻密さは申し分ありませんが、二次創作に使おうとメスを入れると根本から崩壊する恐ろしいものでもあります(苦笑)
さて、ヴァルハラ戦役ですが、ゲーム中においてはおそらく4202年内でしょう。トールで過去から現代に戻るときにクレスが「102年後の5月21日」と言っています。現代が4304年ですから、ヴァルハラ戦役は4202年中の出来事でしょう。
それと、「ウィノアとクレス達が会っていたら」ということに関して、これもまた難しい問題です。あいまいな記憶で恐縮ですが、ウィノアが実際にアーチェに会ったのはリア死亡から1年後以降ではないでしょうか? それというのも、「アーチェにリアが憑依した後1年間各地を転々として敵を探した挙句見つからず……」といった記述があったように思います。
もし、クレス一行とウィノアが出会っている場合……語られざる歴史を参照する必要性は皆無になるでしょうね。クレス達のヴァルハラ行きに同行させれば事は済むように思います。
やろうと思えばそれなりに出来るのではないでしょうか? 可能性はあると考えてよいでしょう。
ただし、停戦の合意に至る場合は結局誰かにそれをご破算にさせないとファンタジアの物語そのものが瓦解すると私も考えます(でも、停戦させるのも一興かもしれませんけど)
ゲーム側の視点でのストーリーの中で「語られざる歴史」の登場キャラ達をどのように位置づけるかというのはじっくり練れば意外と楽にいきます。というか、今これを書きながら漠然と考えてみると、パズルのピースの如くやけにすんなりポジションにはまって自分でも驚きですがw
要は努力次第といったところだと思います。
全体的にどれくらい変化が起こるかの予想については、また別に機会に。
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