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会話と会話の間について

◆ 火雲 [5550] 06/02/14(火) 02:03
未熟ながら投稿させていただいている火雲です。
今回、今までの自分の作品を見て気付いたことがありました。
会話がずっと「」で続いているということです。
そういうのが良くないのはよく分かるのですが、間を埋めると、
○○は言った
「〜〜〜」
△△は言った
「〜〜〜」
という単調な解説のようになってしまいそうな気がします。
皆様の作品ではそこが上手く埋められているのですが、
書くときになにか気をつけていることなど、あったら教えて欲しいと思い、スレを立てさせていただきました。
些細なことでも良いので教えてくだされば幸いですm(__)m

ありがとうございました

◆ 火雲 [5556] 06/02/16(木) 00:11
にゅさん、白いケダモノさん、風牙さん、藪猫 明智さん、わかりやすいアドバイスありがとうございました。
とても参考になりました。
忘れずに気をつけたいと思います。
次の作品から…になりますが(蹴

Re: 会話と会話の間について

◆ にゅ [5554] 06/02/15(水) 21:20
私は主に、その人(視点の人)の心理的描写を会話の間に埋めてますね。
それがもっとも、効果的とはやはり、思います。
その人の気持ちになって、書くことが、詠む人にとっても大切なことだと思うし、自分なりに見て、自分の思うところの違うところは直してと、そういう風に、繰り返し試行錯誤をしています。
やはり、いい小説を書くためには、主観が大切だと思います。
少々、長く、なりましたが、ようはキャラの気持ちになって書けば、心情的や描写と言った類のものは出てくるものだと、自分は思っています。

Re: 会話と会話の間について

◆ 白いケダモノ [5552] 06/02/14(火) 16:46
1、その科白に篭った感情を決める。
2、その感情を現す描写を入れる。
この二つが出来れば大丈夫でしょう。どんな行動がどんな感情の現れなのかは別問題なので省略。
感情を決めれなければ「」だけで繋げるのも悪くないです。寧ろ快調に話し合ってるのにわざわざ地の文が入り込むのはテンポを悪くさせる可能性があります。

状況・感情がわかるように。

◆ 風牙◆xlssinJs [5551] 06/02/14(火) 12:56
こんにちは。今回の投稿が初めてなのですが、小説自体はよく書いているので、注意しているところなどを書かせていただきます。
 会話が続く場合、頭の中でそのキャラの会話を想像してみると埋めやすいです。
例えると・・口喧嘩が始まる前くらい。
 「〜〜〜」
 呆れたようにそういうと、はあ、とワザとらしくため息を吐いた。
 神経を逆なでするその行動に、――は強く拳を握り締めた。
 「〜〜!」
 ギッと、歯を食いしばる音がかすかに聞こえた。
こんな感じですかね;なんでこんなシーン選んだんだろうか・・(汗
行動や心情を間に入れると、無駄な文章でなくとも自然と間が埋まりますし、よりシーンがわかりやすくなると思います。
 〜注意している事。
書いている立場だと、大抵自然と頭の中で映像化していると思われます。
だから文章が出てきて、話が繋がっていきます。
ですが、自分の脳内ではシーンが会話だけでも想像できたとしても、第三者はその文章しか見ないわけですから、やはり描写は必要です。
要するに、『そのキャラがどう動いたのか、どういう行動を起こしたのか、またどんな思いなのか』を書くことですね。
ずっと動かないで会話している人はいないと思いますので。
例えば立ち話でも。
 「〜〜〜」
 楽しげに身を乗り出して言う。よほど嬉しいのか、子供のような笑顔を浮かべている。
など、表情や感情を表現したりもできますし、
 「〜〜〜」
 ずっと立っていて疲れたのか、重心をかける脚を反対にし、腕を組んだ。
と、無意識にしてしまう行動を描写するのも自然だと思います。
言葉一つでも、荒々しく・楽しそうに・今にも泣きそうな、と説明づけることも出来ますしね。

何だかつらつらと書き並べてしまいましたが・・。
少しでもお力になれれば、と思います。
それでは、失礼しました。

重複がちになりますが。

藪猫 明智◆MiG/52Rs [URL] [5553] 06/02/14(火) 22:48
 思うところは、おおむね既に風牙さんがおっしゃってる感がありますが。

>ですが、自分の脳内ではシーンが会話だけでも想像できたとしても、第三者はその文章しか見ないわけですから、やはり描写は必要です。

 特に、この辺は私も同意するところ大です。一般論として、自分の考えを相手に伝えることは難しい、と言えば、ごく当たり前のこととして納得していただけるかと思いますが、小説もその例に漏れない訳です。作者一人で判ったつもりになって、独り善がりな作品にならないように気を付けましょう。はい。

 私として、書く事柄といえば・・・。
・台詞を言う最中や前後の、身体や情景の動きや変化。
・台詞だけだけでは表現しきれなかった事柄。そう言うに至った理由や、発言内容の細かい意味。もしくは、故意に言葉にはしなかった内心や本音。
 ようは、ビジュアル的な事柄と、心情的な事柄と、ですね。

 それら情景を描写する上で、基本的に気にしているのは"5W1H"です。When,Where,Who,What,Why,How. いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どの様に。情報として状況を伝えるために必要な事柄です。毎回全部書いてたらまどろっこしいですが、過不足なく表現されているか、気を付けた方が良いと思います。はい。
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