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文章力がつく方法

◆ 疾風迅雷 [6905] 08/07/27(日) 13:46
どうも、こんにちわ。
そして、始めまして疾風迅雷というものです。
早速ですが、文章力をつけるために作者の皆さまはどんなことをしていますか?
*努力や目標でも結構です。
できれば、具体的なやり方とかも教えてもらえれば参考になりますのでよろしくお願いします。

Re: 文章力がつく方法

◆ にゅ [6922] 08/08/13(水) 18:31
私は主に、わからない単語は辞書などで繰っています。

浅薄な思想ですが、これで、文章力は身に付くんですよね。

基本的に文章力は単語の結びつきでなされていますから、自分の思い描いてる景色や会話、術や技をどうやって、読者にわからせてやろうかなぁ。なんて思っています。

Re: 文章力がつく方法

JUN [6921] 08/08/13(水) 09:15
 書こうと思いながら、長く放置してしまっていました。今更見ていただけるかどうか分かりませんが、とりあえず書いておきます。

 他の人、あるいは自分の書いた文章を読み、よく考える。そしてその後考えたことを活かして、できるだけたくさん書いてみること。最後にそれができていたかどうか、自分や他人にできるだけ客観的に読んでもらってチェックする。このサイクルを何度も繰り返していくことこそが一番重要だと思います。
 惰性でやってはいけません。今書いているものより次、次書くものよりその次、良くしようという姿勢と、実際にそれを作る時に活かしていく。それこそが重要です。

 ただ、これには危険が伴います。このことばかり考えていると、書くのが楽しくなくなってしまうおそれがあるのです。
 というのも、特に後半の読んでもらって人の意見を聞くという部分についてです。
 多くの人の場合は、作品の中心に、〜は…ということじゃないか、というような自分の思いみたいなものが伴っていると思うんです。感想をもらって嬉しいのは、その思いに対してかみ合った言葉が返ってくるからです。僕は…と思う、に対してそれを受けた、私は…と思うというのが返ってくる、関係でつながっているという感じ。それこそが作品を書く原動力になっている部分だって大きい。
 そうやって思いを書いたつもりのところに、作品に技術的な注文を付けられるというのは、せっかくこっちが思いを書いたはずなのに、それには答えないで、その思いの言い方が悪い、あるいは伝わっていないと言うことなのです。例え技術的に褒められたとしたって、それも言い方が良いとか、伝わっているよ、ということでしかありません。それを聞いてどう思うのか、というのとは違います。
 ただ小説の技術だけを追求して書いているというのならそれで構わないのでしょうが、なかなかそれだけでは行かないんじゃないのかというのが僕の考えです。だから、楽しさを失ってしまう危険性だってあります。

 文章の練習をする時はさじ加減が重要だと思います。本当に技術的なことだけ考えて書くなんてことは、なかなか僕にはできません。『こう思うということを伝えたい、そのためにより上の技術が必要だから、どうだったか聞きたい』こういう部分と、『僕はこう思うけど、読んだ人がどう思うか聞きたい』それらが同居しているのが僕の姿勢です。
 片方を重視しすぎると、バランスが壊れてだめになってしまいそうな気がしています。

 疾風迅雷さんが、僕が書いたようなことを普段から気にしていて、常に気を配っているのなら、続けていればスピードの差はあれど、確実に文章がうまくなると思います。また、気にしたことがほとんど無いというのなら、少しずつその比率を増やしていくことをお勧めします。
 ただ、その場合でもさじ加減をうまく調整して、『技術だけつけて何が書きたいのか分からない』とか、『思いが強いのに伝わらなくてぜんぜん答えてもらえない』というような状態に落ち込まないよう、気をつけてください。

 僕がしばらくものを書いてみて、分かったことは以上です。参考になったでしょうか。

Re: 文章力がつく方法

◆ kye [6913] 08/07/27(日) 20:43
こんばんは。kyeです。
自分みたいな未熟な奴が参加していいのかためらいますが、私見をば広げさせていただきます。

ひとまず「文章力」が何かを考えるべきではないでしょうか?
「巧い文章」というものがあるのは分かります。
でもそれが一体何を指して巧いのか、考えてみるとよく分からないんですよ。
単語選びに欠かせない語彙力、それらの語順を組み合わせて文にする構文力、その文を置くための骨組みを作る構成力……等々、他にも物語を形作る要素は様々で、そのどれを取り出して「文章力」とするか、どれを鍛えて「文章力」を磨くというのか、意識して考えることが一段階あっていいと思うんですよ。
以前も言った気がしますが、名作の中に名文があるのであって、名文(らしきもの)を一行入れたからといってその作品が名作になるとは限りませんからね。

その上で、読んでは書いての繰り返し、インプットとアウトプットを交互に行うことで、自分なりの感性が伸びていくんだと思います。
自分はあまり本を読むほうではありませんが、それでも少なからず影響を受けます。
だからと言って自分の文体や単語選び、修飾語のセンスが誰かの模倣になるようにしているわけではなく、自然と自分の色が僅かながらも出てきているように感じております。
自惚れですかね。自惚れですね。自惚れだよなぁ……orz

膝をついたところで、微妙ながら自分の意見を締めくくります。
以上、この卑見が何かの役に立てば幸いです。
ではでは〜

Re: 文章力がつく方法

◆ たこえっぐぅ [6910] 08/07/27(日) 19:16
初めまして、たこえっぐぅです

本題ですが、私の場合時間をかけてやるようにしています
時間をかけて、何度も見返して、悩む
そんな感じです

サトツレさんと同じく、ラノベでも古典でも、とにかく本を読むのが良いとも思います

短くてごめんなさい
あくまで私見ですので
では

Re: 文章力がつく方法

◆ イル [6908] 08/07/27(日) 18:31
こんにちは、イルというものです。書かなかったブランクで文章を書く力が落ちている気が多々しますが、私のやりかたを述べてみようと思います。

どんなに怖くても恥ずかしくても、自分が書いたものをきちんと読むこと。

そうすると、「ああ、なんか変!!」「他に書き方ないのか!?」などと自己嫌悪を起こしかねないのですが、それでも「読んでいる人の視点」に立って見る。そうすると、自然と「ならこの変さを直す為にはどういう方法が良いか?」と思うようになりますから、多少は文章にも統一感や流れが出てくると思います。それに何より、誤字脱字に気づけますしね。
では、私の意見が少しでも参考になったなら幸いです。

Re: 文章力がつく方法

◆ サトツレ [6906] 08/07/27(日) 15:23
どうも、初めまして。 ヘタレギャグ作家のサトツレという者です。

自分の場合は、いろんな作者さんの作品やそこらへんの本を読んで、
で、「あ〜、この表現すごいな」というものがあったら「こんな表現もある」ということを
頭に叩き込んだりします。

大切なのは、漫画でも攻略本でもなんでもいいから『本』を読むことだと
思います、多分。

こんなのが参考になるか分かりませんが、自分の考え方です。
では
マジェスティックファンタジアン Nebel TreeRes BBS v1.00β Credit:校倉