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長編小説を書くコツ

◆ 空 [6983] 08/11/08(土) 11:05
多くの方、初めまして。空と申します。
まだ投稿出来ていないのですが、長編小説を書こうとしています。
そこで長編、連載物を書いている人に聞きたいんですが、書くときに気をつけている事などは
あるのでしょうか?自分も書いているのですが、なかなかうまくいきません。
もし、何かあれば教えてください。お願いします。

ありがとうございました!

◆ 空 [6989] 08/11/10(月) 13:53
高瀬さん、イルさん、アキルさん、ご指導いただきありがとうございました!

>高瀬さん
こんにちは。[主題を見失わない事]ですか。確かに難しいですね。自分は書いていると
どんどん話が逸れていって・・・。よく考えて、見直し等して頑張ります。
ありがとうございました!

>イルさん
こちらこそ初めまして。読者の身になって、ですか。書いていると設定が曖昧な所が出てきたり
するんです。他にはセリフ間違いだとか、誤字脱字など。気をつけて書きたいです。オリキャラは、頭の中にあるイメージを解りやすく文章にする事が一番だとは思います。
けれど、自分はそれが結構キツくって。でも頑張ってみます。ありがとうございました!

>アキルさん
初めまして。自分も3級は持っています。準2級はだめでしたけれど。
オリキャラは出演します。元々オリジナルミックスで書こうとしていたんで。
ただ、魅力的なキャラが書けるのか?と言う不安はあるんですけどね。まぁ、頑張ります。
最近は寒くなってきました。体調を崩したりしないよう気をつけてください。
ありがとうございました!

以上三名の方、本当にありがとうございました!(何回言うんだ)それでは。

Re: 長編小説を書くコツ

◆ アキル [6986] 08/11/08(土) 21:30
ただいま、漢字検定二級に挑戦しているアキルと言います。

三級までは受かったのですけれど、二級になると難しい漢字がてんこ盛りでなんやかんやと言いながら、無理だ!!と叫んでしまいました。

今、上の『三級』を『産休』に漢字変換ミスをしたのは放っておいて。

長編を長く書くコツですか?
自分のオリジナルの設定を入れてみてください。
読者が反応して、面白がるかもしれませんよ。
もしも、質問したいことがあったら、遠慮なく、この掲示板に書く。これも重要です。皆さんの意見を一途に聞くのも勉強ですよ。

後は皆さんが言ったとおりになるのかな?(マテ

では、この辺で。部屋の中が寒いので、退散します。

Re: 長編小説を書くコツ

◆ イル [6985] 08/11/08(土) 16:49
空さん、はじめまして。イルというものです。
私のやり方でよければ、少し書いてみようと思います。

空さんの広報でのスレを見ると、オリジナルとのミックスを扱うのですよね?オリジナルの設定はすべて空さんの中にあります。でも、それを直接知る方法は見る方にはありません。出来るなら、まずそういった設定を文章などで整理し直すことが大切だと思います。次に、これはオリジナルキャラクターでなくても言えることですが、キャラの過去(生い立ち)、性格、口調、特徴というものをきちんと整理してからでないと、大事な情報ほどどうしても後から付けたさないといけないということが起き、ちぐはぐなことになりかねないからです。

次に、書き終えた文章を読み直すこと。そうすると書き忘れに気づいたり、ちょっとした間違い(矛盾)に気づくことがあります。そして一番大事なのは知らない人のように読むことです。それまでの話の中にしかない設定を見直す。そして、理解しやすいかを知る必要があります。分かりにくいならその設定を更に分解するなり、もっと分かり易くできる場面を作るなどということをしないと、見る人は分からなくて読む気がなくなってしまいます。

行き詰ってしまっているのなら、まずこの二つを重点に置いて見て下さい。長編は設定が多い、自分も書いたことを忘れる、という落とし穴が大体人を苦しめますから。
重要なことは高瀬さんが説明されているので、あくまでうまくいかない時の対処法のようなものですが、役に立つなら幸いです。

Re: 長編小説を書くコツ

◆ 高瀬りん [6984] 08/11/08(土) 15:30
空さん、こんにちは。
最近まったく書けていないのですが、こちらに末席を頂いてる高瀬と申します。
長編・連載ものを書く時に気をつけている点について、
私が心がけていることをお話しますね。

1つ目は、主題を見失わないこと。
当たり前のようですが、結構難しいことなんですよ。
お話が長くなってくると、つい「あれもこれも」とエピソードを追加したくなるものです。
ある程度の追加ならばいいのですが、作者の思うがままに詰め込むと、
「最初○○の話だったのに、なんで急に××の話になるの?」と、
読者さんを置いてきぼりにしてしまう恐れがあります。
作者本人が何を言いたかったのか、途中で分からなくなるようでは、
読者さんに作者の気持ちが伝わることは、まずありません。
物語には、一本串を通す、ということですね。

2つ目は、1つ目と似たことを言いますが、
作者本人が楽しい作品は、読者さんも楽しいとは限らない、ということ。
つまり、ひとりよがりにならないようにする、ということですね。
お話は作者の独壇場ですから、どんなことを書いてもいいのでしょうけど、
読者さんが面白がってくれるかどうかはまた別問題です。
オリジナル設定を使う場合は、なおのこと。初めて読む読者さんにもすぐ分かるよう、
作者が心を砕くくらいでなければ、作った設定も生きてきません。
自分の世界を理解してもらい、また共感して楽しんでもらうためには、
時には読者の冷静な目になって、作品を見つめ直す必要があると言うことです。

3つ目は……すごく初歩的なことですけど、文体を統一する、
漢字や言葉の間違いなどに気をつけるなど、基本的な国語力です。
これは私もたまに間違うので、あまり人のことは言えませんけど(苦笑)
でも、長編は長く読者さんを引きつけなければならない分、
どれだけ読みやすく、言いたいことが簡潔に書かれているかが重要になります。
どんなに立派なことが書かれてあっても、基本的な国語力のない文章では、
説得力はありませんし、なにより読者さんに興味を持ってもらえません。
読者さんが読みやすい文章の環境を整えるのは、作者側のエチケットでしょうね。

長編に限らず、書く際に気をつけていることを述べてみましたが、
空さんの心に響くものがなにかしらあれば嬉しく思います。
頑張って作品を書いてくださいね^^
マジェスティックファンタジアン Nebel TreeRes BBS v1.00β Credit:校倉