マジェスティックファンタジアン

◆ 一葉 [9022] 13/01/02(水) 12:16

こちらで書かせていただいております一葉（かずは）と申します。

すでに皆様が書かれてらっしゃる通り、ここは「テイルズ小説の投稿の場所」なので、あくまでテイルズの世界観とキャラクターを踏襲させた作品を投稿していただきたいと考えています。
すでに出来上がっている世界観とキャラクターを壊さないようにお話を書き上げるか、それとも全部イチから自分で作り上げるか、これのどちらが難しいかは個人によると思いますのでその是非はともかくとして、ここはあくまで「テイルズの世界観とキャラクターによるお話」を読みたい人、書きたい人が集まっている場所ということです。そこに全くテイルズが噛んでいない作品を投稿するということは、両国の国技館に相撲が見たくて集まった人々の前で、テニスをするようなものなんです。
私はもし相撲が見たくて国技館に行ったのに、そこでテニスが始まったら間違いなくモノを投げつけます。時と場合と場所を弁えないということを、日本人は嫌いますから。つまり、ちょこぷりんさんの仰っていることはそういうことなのだと思います。

私は物書きををしてお金を頂いていますが、自分の書きたいものよりもクライアントの望むものを書くことが大前提にしています。
書く人がいるということは読む人がいなければ成り立たないということで、ならば読む人が読みたくなるものを作るというのがプロのお仕事というヤツですから。
ここは趣味で書いている人が集まるところですが、しかし評価をして頂いて、よりいい作品を書いていくということは、プロが行う「ニーズに応える」ということと同じだと思うんです。その点において、まずここにいる人々に呼んでもらうには「テイルズ作品である」ということは最低限のニーズであると思っています。
そうでないと、ここが「テイルズ小説の投稿場所である」という大前提がなくなってしまいます。私はテイルズ作品を書きたくて、そして読みたくてここにいますので、その意義を失ってほしくありません。

色々厳しいことを申し上げましたが、テイルズの噛まない一次創作であるならば自己サイトなどで発表した方が、ここよりも正当な評価を貰うことが出来ると思いますし、ここで発表する必要はないのではないかと思います。
それに既存のキャラクターや世界観を利用して、キャラも世界観も崩壊させずに書くかと言うのも、大事なモノ書きとしてのスキルの1つです。自分のものではないそれをイメージを壊さずに書けるということを目指して書くことも、技術上昇のひとつの証明になります。

私はそれを目指していますし、ここで書いている皆さんもきっとそうなのだと思います。
そういったこともここで出来るということを、再認識して頂ければと思い、あえて苦言を申し上げました。
失礼いたしました。

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