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創作相談板 記事No.7605

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最近の議論について

白湯 谷冬 [7605] 10/02/05(金) 03:46
最初に謝辞を。
テイルズ読書家さん、Tタグの件本当にありがとうございました。
手伝う、と言っておきながら結果的に私はほとんど作業をしていませんでした。T4タグをつけたくらいです。
他にTタグに協力していただいた方、申し訳ありません。
ありがとうございました。純テイルズ小説とても読みやすくなりました。
過去にさかのぼっても、名作がたくさんありました。涙流した作品も……。
本当に、ご苦労様でした。

ここで、私的な意見、見解になりますが私が感じたことを発言させていただきます。
まず、色々な問題をあげてくれているという事実。
これって、みんなで居心地良くしようとの現れですよね?
みんなが居心地よくっていうのは
「私満足、君も満足」ではなくて、「みんなが少しずつ許容し合うこと」なのではないかと。
相手の意見を頭ごなしに否定せずに、話し合うべきではないでしょうか。
「〜については賛成(反対です)。理由は〜です。
でも、〜ついては〜だと思います」的な。
実際に、私は議論の中のMIXOOの定義を読ませていただいて、
自身の投稿している作品のタグをTOVからMIXOOに変更しました。
これは、その意見が至極真っ当なものだと私が判断したからです。
ですがこれは個々の判断だと思います。
MIXOOの定義なんかも人それぞれですし、投稿者──書き手さんがある程度自由にしていいと思いました。

私見が多くてごめんなさい。本題です。

話数制限、オリジナル要素をどこまで許容するか。
この辺りが本論であったかと思います。

話数制限。
サーバー問題というのは……詳しくわかりませんが、4,000文字以下は論外として、文字数が少ない作品が多く掲載されることへの懸念ではないかと思いました。
【話数制限はこの文字数の問題から派生した問題ではないでしょうか?】
1〜2話を一つにまとめるべきでは、との意見は例えば、私は一話が大体6,000〜9,000文字程度で投稿してます。
この量ならばまとめられるじゃないか、というご意見ごもっともです。
「いやぁ、ちょうど区切りがついた所だったからさ」
なんて、言うのも一話一話が短い理由なんでしょう。私はそうです。
「いやいや、そこをうまく繋ぎ合わせるということも書くことの技術でしょ?」
はい、当然ですね。私は場面と場面の結び方が下手です。
自覚していますし、なんとかしようと思ってはいるのですが……。
しかし、それと同時に
「同じ一話に入れないことで時間の経過を持たせている。余韻を残したい」
という理由もあることをご理解下さい。
言い訳がましく聞こえますし、実際いいわけでもありますが正直な気持ちでもあります。
これをどう解決するのか。これが話数制限の言いたいことではないでしょうか。
私では投稿者、一人一人の裁量次第としか解決策が思いつきません。
みなさんはどうでしょうか?

オリジナル要素の問題。
これなんか私をずばり突いています。
ここからは完全に私事になってしまいますが、ご容赦下さい。
「TOVのED後の世界で書いているんだ。ふ〜ん……で?
なにこれ? TOVの名前借りて、自分のキャラ出してるだけじゃん」
そうです。主人公はあくまで私が考えたキャラクター。
物語の展開も、それに関わってくる出来事もすべて、私のオリジナルです。
世界観の設定だってTOVを遊んで、その上で考えた私独自のものです。
いくら原作を元にしているからって蔑ろにしていいわけではありません。
許されるはずがありません。
原作に自身のオリジナルを加えるのであればより一層の工夫をするべきなんですよね。
「オリジナル主人公Aの攻撃。ぐわー。
Bの攻撃。うわー。ユーリが攻撃した。どわー。」
舐めているのかと! ごもっともです。私自身そう思います。
引き立て役でしかありませんよね、TOVの主人公であるはずのユーリが。
ですが、そのこと自体を私も感じております。
どうしたらユーリ達を描けるか。原作の彼らを現せるのか。
悩んでいます。彼らには彼らの長所、短所があり過去があって、繋がりの中でED後があるはずなんです。
それらの登場人物は物語本編の中で成長してきたはず。
そんな彼らの中に自分が贔屓にしているオリジナルを入れるのですから。
原作を前面に押し出しつつどうやってオリジナルを引き立てるか。
オリジナルのよさ──自分の妄想から生まれた産物ですね。これを書き進めながらかつ、原作を霞ませないようにする。
私にはまだ難しく、なかなかそのように書くことができません。
「そんなこと知るかいな、なら書くなや」
わかっています。特に、私が最近投稿した数話なんてまさにそうです。
ユーリ達の出番、活躍の場がほとんどない。オリジナルキャラを中心にしすぎています。ふざけるな、と。書き終わって自己嫌悪しました。
ですが同時に、そこを書きたいがために、
その設定を入れた上でユーリ達がどうするのかを書きたくて!
物語を書き始めたんです。これだけはわかってください。
「だけど、そのままだとオリジナル過多になりかねませんか?」
はい、確かに書き進めていくと段々とオリジナル要素が増えていってしまいます。
TOV本編に自身のオリジナルキャラを参加させて、というのであればある程度解消されるのでしょうが……。
本編後を書いている私の設定では書けば書くほど自身の設定ばかりになっていきます。
オリジナル要素の問題もここではないでしょうか。
【自分の設定ばかりを重視していく傾向がある】
ここをどう書き手が解決するかにかかってくるんだと思います。
自分達で考えた設定を重要視するのはあたりまえです。だって、その上で自分が気に入ったテイルズのキャラクター達を動かし、物語を作り上げるのが楽しいんですから。
そうやって書きあげていく上で、でもテイルズ本編を放置しない、霞ませない作品を作ることがこの問題の解決策なんだと思いました。


他にも長編、短編の問題など多々あると思います。
(短編が少なくなりましたよね。自分のことを棚にあげていますが……)
ゆっくりとやんわりと話合うのはどうでしょう?
もちろん、今まで散々やってきたのだと思いますし、事実過去の記事を読めば
論議していただいてるのもわかります。
ですが、反論し合うだけでなく相手の言い分を認めて、
お互いに相手の話に同調するのが大切なんじゃないでしょうか。
【相手を理解するというのは「相手が自分とは違うということを認めること」】
だと誰かが言って気がします。
テイルズのキャラだったのか、どこかの小説だったのか覚えていないんですが……。

最後に、テイルズ読書家さん、本当にありがとうございました。
再び議論の場を作ってくれたのはテイルズ読書家です。
「オリジナルのことを話し合おうよ。私は純テイルズのために働いたし、オリジナルにも理解を示しているんだから。君達からも歩み寄って欲しいな」
こう言いたかったのですよね? 傍観を決め込んでいて申し訳ありませんでした。
私はあなたの作品数制限には反対です。
理由として、別アカウントを作れば解決できてしまうからです。
ですが、クオリティが上がる、作品数の問題を直結させることである程度理解できました。(少なくともそのつもりです)
作品数の制限を設けることで、一つ一つ推敲を重ねて貰いたいと思われたのですよね?
勢いで書きなぐったものを投稿せずに、二度三度見直してから。
これはかなり効きました。書いている最中に読み直すこともありますし、書き終わってからもう一度通して読みます。
ですが、何回も読み返すようなことはしていなかったんです。
もちろん、誤字脱字がないようにと流し読みはしていますが……。
ガツンと殴られたような気持ちになったんです。
自分の書くことへの態度を指摘してもらって、気持ちが引き締まりました。

純テイルズ、テイルズオリジナル小説の書き手、読み手のみなさん、
マジェスティックファンタジアン居心地のいいサイトですよね?
私はそう感じております。でも、利用者同士でいがみ合ってもむなしくありませんか?
一部の人たちが意見を出し合ってはい終わり、なんて寂しいです。
個人個人の趣味がありますし、主義主張があると思います。
だからって相手の意見を無視してたら……。
ちょっとだけ、歩み寄りませんか。
黙殺するんじゃなくって、ちゃんと自分と意見の合わない人がいることを認めて利用し合いたいです。
その上での議論なら討論会みたいで楽しくなると思います。
それなら言い負かされても、気分がいいですもんね。
気心の知れた、気の置けない相手との言い合いって。
TOAのEDで帰ってきたのは「アッシュ」か「ルーク」かそれとも「別の誰か」かみたいで。
私も友人Iとやったことがあります。答えは出ませんでしたが、楽しかったです。

長々とごめんなさい。ここで終わりたいと思います。
ご意見、お待ちしております。
掲示板でなくとも私に直接メールをして下さってもかまいません。
もっともっと! みんなで楽しんでいきましょう。
ここにいる全員が「テイルズファン」なんですから。

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