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創作相談板 記事No.2957

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Re^4: 作者様を語ろう!(セキナさん編)

セキナ [2957] 03/12/19(金) 18:25
鯖の味噌煮さん…。これほどの感想、なんとお礼を言っていいのやら…。わざわざ貴重なお時間を私などの小説の感想に費やしていただき、本当にありがとうございます。

>リムルやリリスがでていたとはいえこれをテイルズ小説として投稿するのはどうかな〜っ?

…まったくその通りでございます。作者自身、「…ふむ。こりゃあテイルズか?」などと思いつつ書いてるうえ、弟からも「これ、テイルズのサイトに送ったんだよね…」と言われるしまつ。当初は、これでバシバシ叩かれるようだったら、早々に退散しようと思っていました。自分自身、小説を書くというのは初めてでしたし…。しかし、なぜか思いのほか好評を得られたようで、調子に乗って舞い上がり次々と書いてしまってるというのが、今の現状でございます。
そんな中で、「情景描写がテイルズのものと一致する」という鯖の味噌煮さんの言葉は、私の心に深く浸透していきました。

>伏線ってえてして誰でも気付いてしまったり誰も気付かない物になったりしがちですがセキナさんはその程度の調整がすごくうまい。かけ出し物書きにはとってもうらやましい文章力です。

…そんなことはありません。いつも小説を書く際、自分の表現力の少なさにいらだってしまいます(謙遜とかではなく)。例えば「勢いよく」などを乱用している自分に気づいたとき、「お前はもっと他に表現を知らんのか!」などと、一人で心のツッコミを行うこともしばしばです。
伏線の見せ方がうまいと評価して下さってもらって本当に嬉しいのですが、正直な話、作者はほとんどその辺を意識してなかったりします(…すいません)。とにかく必死で「世界観」と「物語」を伝えようとしているだけなのです。
かけだし物書きなのは私も一緒で、第1話などを今読み返してみると、なんだかかなり書き直したい衝動にかられたりもしています(そういうことってありませんか?)。…そのかわり、作者はたぶん日々成長しておりますので、今後も温かい目で見守ってくだされば幸いだと思っております。

>セキナさんの小説の中身について語るならばどうしても『セキナ』の回想や幕間にでてくる現実の世界ははずせません

そうですね…。あれがあって初めて物語が成立してると作者も思いますので…。現実世界の話は、すごく書きやすいんですよ。なにせ、自分の暮らしてる世界のことですからね。
…ここだけの話(どこだけだかわかりませんが)、完全に現実世界オンリーの話「Inside Of Detiny」というシリーズを書いたのですが、弟から「もうこれはさすがにね…」との指摘があり、また、今回の更新に間に合わなかったこともあり、現在封印中でございます。いえ、一応「テイルズの話」は出てくるのですが、なにせテイルズキャラが一人たりとも出てこないもので、作者も扱いに困っております。…まあ、Outsideと密接に関連してはいるものの、完全に独立した話なので、よいといえばよいのですが…(この辺も意見を聞きたいところではあります)。

>最後にキャラについてですが今まで読んできたアマチュア小説、ひょっとしたらプロも含めてかも(断言するとまずいかもなんで…)?で集団としてのキャラに強い魅力を感じたのは初めてかもしれません

そ、それはまた光栄な…。本当にありがとうございます。
作者自身、自分の好きなキャラ以外描けない性質なので、そう感じていただけるのかもしれません。
ぶっちゃけた話、セキナにはかなり個人的な感情が入り込んだりしていますし、クリュウはあのメンバーの中で一番書きやすい人物だったりしますし、リムルにいたっては完全にゲームを逸脱してるような気もしますが、性格はかなり好きです。ファイナとミーナに関しても、まだまだ書きたいことはたくさんあったりします(彼女たちとセキナの関係性は、実は第2章ラストへの伏線だったり…)。

>もちろん中毒状態になった後でもちょっとな…と思った所はあります

ぜひとも聞かせていただきたいです。感想掲示板などでは、あまり手厳しい意見などは書けない感じなので、そういった意見は非常にほしいところです。もしよろしければ、メールなどをしていただければ嬉しいです。それによって、私の作品はレベルアップすると思います(…たぶん…)

>セキナさん、これからも頑張ってくださいませ

頑張りません!(なぜかキッパリと)。なぜなら、私は<頑張って>書くと、自分で読んで面白い作品を作れないからです。自分が書きたいと思ったとき意外に、惰性とかで書こうとすると、えてして後から見るにたえないものとなってしまうのです。
とはいっても、やはり「頑張ってください」という応援メッセージは嬉しいものです(どっちだよ…と自分でツッコミつつ)。
ですから、鯖の味噌煮さんも『Fighting Of Spirits!』の後編、「頑張ってください!」(いや、厭味とかじゃないですよ)。
僕もブギーポップを読んでみたいと思います(存在は知っていたものの、まだ読むには至ってなかったもので…)

それでは、こちらこそ長々と失礼しました(鯖の味噌煮さんのコメントが、あまりに嬉しかったもので…)。

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