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創作相談板 記事No.3315

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Re^2: 本題 − 「批評しないのか?」

◆ 鯖の味噌煮 [3315] 04/02/24(火) 15:06
 うわ〜…結構厳しいこと書いてるなぁ…
 思い当たる節が多分に有る分グサグサとくるんだけど、ここまで言われなきゃならない問題かなとも思います…どうなんだろ。

 金色夜叉さんが不満なのはランキング上位者に見合わないような作品が過剰にもてはやされてるって事ですよね。で、読者はもっと作品見る目を持てよと、作者の欠点がわかったら教えてあげろよと。

 非常に有意義な考えだとは思うんですが…実行できる読者の方が圧倒的に少ないと思います。批評するには体力も要りますし気軽に読んで楽しみたいと言う人に、これ以上のレベルを求めるのは金色夜叉さんが思っている以上に厳しいと思います。
 金色夜叉さんのような読者は作者にとって貴重な読者…特にセキナさんの様子だと恐らくありがたい読者となるはずなので一石を投じる形でこれからの作品にも批評をつけてあげたらどうでしょう?

 自らをセキナ'sノベルス中毒者と称し恐らく金色夜叉さんのくくった信者の枠にすっぽりと入っているであろう私ですが、今回の酷評をするという行為自体に反発する気は0です。セキナさんは恐らくこの酷評を活かせる人ではあると思うし、次の作品がレベルアップするならただの読者にとっては儲けモノ以外の何者でもありません(笑)。ただちょっと自分の馬鹿っぽさが露呈して凹んだりむかっ腹は立った(にんげんだもぬ)ので一つだけ。まぁ、ちんけなプライドです。中身はまともなつもりですよ。
 酷評する時は改善案を出せるなら出すべきじゃないかなと思います、特に例をあげて指摘したポイントには。今回でた『心の闇』、確かに陳腐な言葉と言えば陳腐な言葉ですが陳腐じゃない言葉って…?と恐らく思われます。それを考えるのが作者の仕事と言ってもいいですが所詮作者の脳みそは1つしかありません。新しく代替案を考えるのはかなり難しいし、例が具体的過ぎて抽象度が低いので次の作品に応用させることも出来ません。かてて加えて生意気な作者だとその指摘自体を疑い始めます。こうなったら本末転倒です、せっかくの批評が無駄になります、個人的には非常にもったいない。改善案を出すことは人の脳みそを二つ使うことであり、応用範囲を広げ、指摘に説得力をもたせます。
 このやり方は全ての場合においていいことばかりではないでしょうが損得考えたら得の方が多いと思います。少し違う話ですが酷評書く人はおべっか嫌いな方が多いようで、必要なことだけ書いていったら必要以上に文がきつくなっていることも多いみたいです。改善案の提示は誠意が見えるのでおべっかを使うことなく酷評の印象も和らぐはず、次に酷評書くときがあったら是非ご一考を。

なんか疑問に思ったことがあればどうぞ遠慮なく、ではでは。

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