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創作相談板 記事No.3384

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その後

紫狼 [3384] 04/03/01(月) 01:17
 あー、出遅れました(涙

 だいたい出尽くした感もありますし、あたらしく思い浮かぶのも、今、特にありませんので。別アプローチとして、すでに挙げられている案、「喜」「怒」「哀」「楽」属性を、世界観に密着したかたちで掘り下げるとどうなるかな、という、「適用の仕方」の一案など。
 他の方々の意見も多少いれて(パクって)ます。せっかく書いてみてしまったので、よろしかったら。


 最初に、世界に存在するあらゆる事象が、この四色の感情に対応している、四色の感情に分類できるとします。

「喜」→ 生まれるものの予感、また「生」。四元素の「風」に対応
「怒」→ 存在しているものの勢いさかんな状態。活動状態。「火」に対応
「哀」→ 滅びゆくものの予感、また「死」。「水」に対応
「楽」→ 存在しているものの緩やかな状態。休止状態。「土」に対応

 四元素を始めとして、「喜」はまた四季の「春」、「怒」→「夏」、「哀」→「冬」、「楽」→「秋」など、他のものとの対応関係もつくれる。すべての事象、と言い切っちゃってるんだから、この辺はどんどん、作者の想像力と独断と偏見とご都合主義によって、膨らませていきます(ぇ


 世界の登場人物に関しても、感情や性質のもともとの傾向として、この属性のいずれに属するかを決めておきます。

「喜」属性の人→ 熱しやすくさめやすく、感情の起伏が激しい。新しい物事を作り出すクリエイター的な職業に適性あり、春が好き、など。
「怒」  の人→ 基本的に怒りっぽくてプライド高い。一つのことを続ける信念、エネルギイを内包している。夏が好き、など。
「哀」  の人→ マイナス思考の人多数。しかし慈愛に富む性格ともいえ、カウンセラーや聖職者などに向く。冬が好きなど。
「楽」  の人→ プラス思考の人多数。物事に動じないが、保守的な傾向もあり。リーダー的存在に適性。秋が好きなど。


 各属性の「術」の使用を考えるなら、各人の感情属性に対応する属性の「術」が、それぞれ一番うまく扱うことができます……と、いう設定に?

「喜」属性 → 召喚・回復系。「風」属性にも対応
「怒」属性 → 攻撃・攻撃補助系。「火」にも対応
「哀」属性 → 回復・防御系。「水」にも対応
「楽」属性 → 防御系。他属性にはない特殊効果の術も? 「土」に対応


 ……など。私が作品を作るのに利用したのは「各人に基調的な性格」の、設定の部分だけですが、広げてみました。参考までに(汗

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