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創作相談板 記事No.4554

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還らざる時の終わりに

紫狼 [4554] 04/12/12(日) 23:36
最初にこの広報の案がでてきたとき「何か浮かんだら意見します」と言っておきながら、何も浮かばなかった役立たずですが。
no-oneさん、有難く活用させていただきます。


作者名  : 紫狼
作品名  : 古の記憶
ゲーム種 : ファンタジア(ですが、本編とはほぼ完全に無関係)
ジャンル : シリアス
ネタばれ度 : 1?
(ファンタジア超古代時代の外伝なので、普通の意味でのネタばれは存在しないと思われます。が、ゲーム本編にでてくる「超古代時代」に関する情報は復習しておかれると宜しいかと存じます。そういう意味でも一応、クリア後推奨)
作品長  : 長編

あらすじ :  「ラグナロックのあった超古代って、どんな時代だったのかしらね?」

 アセリア暦4203年春。クラース邸で行われている魔術学講義も休み中で、暇をもてあましていたミラルドは、ふとわいてきた疑問を、クラースにぶつけた。
その疑問を追ううち、彼女はべネツィアの書店で『古の記憶』という、歴史物語小説と出会う。著者のデュラン・カーターいわく、それは彼の4200年前の先祖と、その仲間たちが経験し、そして記録した、旅の思い出なのだという。
 滅びゆくさだめに在った、超古代時代。ミラルドはこの小説によって、その時代へと、つかの間の旅をする。そこで彼女は、はたして何を見るのだろうか……

参考・備考 : この小説は、2001年3月から2004年2月にかけてマジェスティックファンタジアン様に投稿させていただいていた長編小説『古の記憶』の、リメイク版です。
 シンフォニア発売以前に構想を固めた作品なので、Sは考慮に入れていません(そもそもSをプレイしてないので、二作の間にどういう繋がりが存在するのかすら存じません)。他のドラマCDや小説の類も同じで、SFC版およびPS版のテイルズオブファンタジア・ゲーム本編の中の情報のみを参考にして、構成されています。
 ミラルドさんのすばらしい想像力によって蘇る超古代時代のアセリアは、紫狼による自分設定で満たされた世界であり、そこにはクレスら本編キャラクターたちなどおらず(一部、例外ありです)、時空転移で乱入してきたりも絶対しません。その時代に生きたと小説が語る、カーターの先祖(オリジナルキャラクター)たちの出会い、戦い、別れ……それだけのお話です。
 ゲーム本編の魅力的なキャラクターたちが好きで、二次創作を読んでおられるという読者の方々には、ある種の痛みを強いる作品かも知れません。それをおしても、読んでいただく価値のある作品にしていきたいと思います。
 よろしくお願いします。


p.s. 総削除以前の「初版」をお読みくださっていた方々へ

 今まで作者である紫狼が書かずにいた、多忙だったとか、長きにわたって書く気が起こらない状態が続いていたとかいう理由は、考えてみれば作者側の都合であって、読者側にはまったく関係ないし、極論してしまえば思いやる必要すらない、要素ということができるでしょう。
 そういう理由でやたら連載投稿を滞らせたり、作者の都合で総削除したりというのは、読者の方々からみれば「裏切り行為」でしかなかったかも知れません(この作品の初版に、つよい思い入れを抱いて下さっていた方であればあるほど)。
 そうした今までの恣意的な振る舞いを、初めにお詫びしたいと思います。
 これからは、毎月1作はぜったいに投稿するなど、自分なりにノルマを定めて、誠心誠意つとめたいと考えています。もう愛想つかされていても仕方のない身ではありますが、もう一度だけこの改訂版、この作品におつき合いいただけたなら、作者として、これに勝る喜びはありません。

 長文失礼致しました。

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