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創作相談板 記事No.4641

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創造力……?

◆ 祐輔 [4641] 04/12/30(木) 04:11
 横レス申し訳ありません。
 久々にこの板を見て、「何だか楽しそうな企画で盛り上がってるんだな」と思い、自分も参加しようと一通り読んでみたところ、何だか不毛な議論に繋がっているようで……。
 僕が異常なのかもしれませんが、そもそも「新しい創造力」というものの、存在価値が理解出来ません。少なくとも、テイルズの「二次」創作という、もとから誰かに作られた土俵の上で書く作品に、「創造」する力が何故必要なのですか? 「想像」ならまだ理解できますが。お答え下さいますか?
 >上で書いたとおりですけど、術、技によって、どういう観点でとらえて、どういう感じで作者が術や技を捉えているのかがわかります。ましてや、オリ技なんか、作者の心情をさえも理解できると思います。その上で、試みのない新しいことは不必要ですか?
 仰っている意味がよく理解出来ません。
 つまり、術、技の描写を見れば、作者の心情を理解できると仰りたいのですか? もしそうなら、国語のテストでもあるまいし、読者は作者の心情など理解したいとは思わないはずです。キャラならともかく。ついでに、オリジナル技はよほど描写力があり、明確に描写が出来ないと、読者に歪曲して伝わってしまう可能性が高く、心情どころかどのような技なのかすら理解できない方が現れると思います。
 >たとえ、知っていても、それを補うということが作者の必須条件では?
 ……? つまり、魔神剣を知っている読者に、わざわざ魔神剣がどのようなものかを解説すべきだ、という意味でしょうか。確かに技を出すならば、描写でそれを鮮明に伝えるのは作者の仕事ですが、必ず技や術を作品に出さなければならない、という根拠にはならないかと。
 >戦闘のない街中でも、術や技をたたき出すことによって、その人の想像力が生まれるわけです。
 トーティスの真ん中でファイアボールを撃て、とでも?
 例えばトーティスの復興過程の中で、チェスターとアーチェが語り合うといった内容の話で、術の使用が焚き火に火をつけるためのファイアボールのみ。ケタタビさんの理論だと、これでも一応、可、なんですよね? しかしながら、この程度で絶対使用を認めるのであれば、そもそも規制する意味がまずありません。多数回に渡り使用することが条件とするならば、街中で攻撃用の術や技を撃つのは明らかに不可能ですし、回復など、他の種類の術を使わせようにも、やはり術となれば戦闘が付き纏います。こうなると、穏便な、平和な内容の話を書くのはまず不可能といってよいでしょうし、仮にそれが出来たとしても、そのような難しいテーマはこの企画に適しているとは到底思えません。ただ、フォルスに関してはこの限りではありませんが、それでも「術、技の絶対使用」という制限は設けないほうがよろしいかと。
 >そうでしたら、冬、夏の企画がやる意味がなくなってしまいますよ。
 悪い言い方になりますが、難しい制限を設けて、集まった作品の数が少ない、などということになるよりは、多少つまらないものが増えても、たくさんの作品で賑やかな企画のほうが、次回企画を立ち上げる際にも良いでしょう。前回は残念ながら集まった作品の数が少なかったようですし(言いつつ僕も参加していませんが)、少々敷居を低くしてでも、窓口を広く保つべきかと。

 以上です。勘違い、指摘などありましたら、遠慮なくお願いします。
 失礼します。

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