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創作相談板 記事No.5375

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押韻

藪猫 明智◆MiG/52Rs [URL] [5375] 05/10/09(日) 00:23
「詩」とは言ってません。言ったのは詩文。文学作品を広範に指す言葉です。詩と小説の境界線なんて、あやふやなものですよ。特に韻や字数に囚われない散文詩と比べると。

 そして押韻は詩文全体に関わる技法です。散文である小説では韻を踏む必要、踏まねばならないという規則はありませんが、必要が無いことと、やってはいけないこととは話が違います。

 押韻についてあれこれ言えるほど詳しくはありませんが、音のリズムや響きを整え操るのが、韻の手法です。その韻について考慮せずに音の話をされてもなぁ、というのが、先のコメントをした理由です。おかしなタイミングで音が重なっていれば、それは確かに韻が踏めていない事になってリズムを崩すでしょうが、逆にキチンと重ねれば、テンポの良い表現になるはずです。

 ・・・まぁ、じゃあこれまで韻を踏まえて文章を書いてきたの、と問われれば、いや別に、と口ごもってしまうのですが。しかし改めて言われてみれば、やっぱり考えた方がいいんでない、というのが回答になります。

 その辺、気になる人は各自で「押韻」について調べて考えてみてね、ということで。取り入れるにせよ、入れないにせよ、文章を書く上で、頭の片隅に入れておいて損はしない概念だと思いますよ。はい。

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