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創作相談板 記事No.5961

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ルパンシリーズの名に食いついてみました

◆ AM [5961] 06/08/14(月) 05:08
最初はてっきりルパン3世だと思って読み始め、10巻ぐらいまで読み進めてようやく爺様の話だと気がつくまで「不二子ちゃんいつになったら出てくるんだろう」とか「ガニマール?銭形のとっつぁんは??」とか不思議がってた小3の秋。……って気づくの遅ッ!でも3世じゃないと分かってからもアホみたいにハマってました。
「めるしぃ」等ちょっとしたフランス語やら「破産」「小切手」やら、この本で初めて覚えた言葉も結構あって、なかなか思い出深いお話です。まだ色々と純粋だったあの頃は完全にスルーしてましたが、巻ごとに違う女を口説くアルセーヌ爺ちゃんのタラシっぷりも見所のひとつかと(笑)

他にオススメは、先週衝動買いした角川文庫の小説版CSIを挙げてみます。
ラスベガス市警科学捜査班(CSI)が活躍するTVドラマのオリジナルストーリーで、格言好きで昆虫フリークな変人主任グリッソムをはじめとするCSIメンバーが科学捜査で殺人事件を解決していく物語です。登場人物の掛け合いやミステリー部分も面白く、ドラマ未見でも普通に楽しめました。

それからもひとつ。朝倉 卓弥「四日間の奇蹟」。映画化されてるメジャーどころなので読んだことあるかもですが。
犯罪に巻き込まれて夢を絶たれた元ピアニストの青年と、その事件によって家族を失った少女。微妙な距離で寄り添いあうふたりが訪れたとある診療所で起こった「奇蹟」のお話。
読後感が切なくも優しい一冊。

うぅむ、素敵なオススメ文ってなかなか難しいですなー。
以上、村上春樹と龍が未だに時々ごた混ぜになるエセ読書家のAMでした。

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