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創作相談板 記事No.6749

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もうひとつの「テイルズ オブ ジ アビス」

◆ Joe Chloe [6749] 08/01/15(火) 00:03
TALES OF VANGUARD:WAR OF THE ABYSS テイルズ・オブ・ヴァンガード:ウォー・オブ・ジ・アビス

【テイルズジャンル】
テイルズオブジアビス

【内容区分】
サイドストーリー

【ネタバレレベル】
フル・ネタバレ

【あらすじ】
鉱山都市アクゼリュスに親善大使として向かった王子ルーク一行。
だが、マルクト帝国の策略により、救援部隊とアクゼリュス、親善大使一行は命を落としてしまう。
これが一触即発状態の両国を全面戦争に突入させる引き金となり、二つの国家は軍を国境越えをさせ、隣国への侵攻を開始した。

キムラスカ軍のセシル将軍もまた、この戦いに参加していた。
そして、同じようにマルクト軍のフリングス将軍も、戦いの業火に身を投じていた…

【キャッチコピー】
・戦場には、兵士の数だけドラマがある。
・キムラスカの戦乙女は、最前線(ヴァンガード)で心の輝きを取り戻す。

【備考】
戦闘がメインとなるので、やや暴力気味かもしれません。
コンピュータ…レイティングでいう、「B」(12歳以上)に該当するかもしれない。
基本的にTOAに忠実であるものの、都合上部分的に着色していることも。


【キャラクター】

◇ジョゼット・セシル Jozette Cecill
Age:Unknown / Gender:female / Millitary Rank:Major General / Class:Commander
幼いころ、ジョゼットは貴族生まれのお嬢様だった。
高級なドレスに身を包み、充実した教育に生活。何不自由なく裕福に過ごしていた。
しかし彼女の母の妹が国を裏切ったという濡れ衣をかぶせられて以来、セシル家は没落。挙句の果てには父であるギルモアも殉職してしまい、絶望の淵へと転落してしまう。
そしてジョゼットは自分が女で、何の訓練を受けていないことを承知で、ファブレ公爵に軍人として推薦してくれるよう必死に頼み、苦労を重ねて父の後を追うように軍人となる。
キムラスカ・ランバルディア王国とデューク・ファブレに忠誠を誓い、セシル家を復興するために、ジョゼットは戦い続ける。

”It's still not enough! All units. keep attacking it!”
「まだ不十分だ! 全ユニット、攻撃を続けろっ!」

本作の主人公。所属はキムラスカ・ランバルディア王国陸軍第10師団。階級は少将。
女性でありながら優れた判断力と戦略、戦術を持ち合わせ、異例の若さで将軍にまで昇進した。 いわゆるエリートであるが、彼女の目標に対する意志の強さとまじめさは度を過ぎていることも多く、周囲から煙たがられることもしばしば。
兵士を率いる将軍として力強く威厳のある言葉使いをし、男性のように振舞っているのだが、彼女が女性だと言うだけで批判する人物が大勢存在し、それに頭を悩ませている。
15年前のとある出来事により、没落したセシル家を盛り返す為に職業軍人となったキャリアウーマンだが、敵国のフリングスとの出会いで彼女の人生は大きなターニングポイントを迎えることとなる。


◇アスラン・フリングス Aslan Frings
Age:Unknown / Gender:male / Miliitary rank:Major general / Class:Comander
アスランはとある国の言葉で「暁」といい、またとある国の言語では「ライオン」の意味がある。
マルクトの中流階級出身の彼は、上級貴族にも負けない品位を持ち合わす紳士。
しかし軍人という使用上、時には野蛮な行為に手を染めなくてはならない。それでも彼は周囲に影響されず、その清楚な品位を持ち続けていた。
そしてある任務中、敵国の戦乙女に思いを寄せることとなる……

”――― but. there is one more battle that still needs to be fought”
「…しかし、私たちにはまだ戦わなくてはならない戦いがある」

マルクト帝国軍の少将。陸軍第7師団指揮官。
基本的に争いを好まないタイプで、軍人とは思えない品位も持ち合わす。常に部下や国民の身を案じており、若くしながら大勢の部下に慕われる将軍。基本的に騎士道精神に基づいて行動し、非常識な行動や非道な行いは断じて許さない。
お守りとして母親の形見である指輪を持っており、それの為か今まで何度も窮地を潜り抜けてきた。彼はその形見を「自分よりも大切な人」に送る日を待ち望んでいる。


◇シーベリィ・シンクレア Seabury Sinclair (オリジナル・キャラクタ)
Age:18 / Gender:Male / Miliitary rank:Captain / Class:Heavy infantry
明るくて心も豊かなシーベリー。
困っている人を見過ごせず、常にそういう人たちのために手を貸していた。
しかし、妹をクーデター未遂で失ってしまい、自分の何がいけなかったかを考え始める。
そして、自分には力がなかったという答えはすぐに出てきた。無論、力がなかったが為に、妹を守れなかったとうことは理解している。ならば自分は力を手に入れて、今度こそ大事なものを守ってみせると決意を固める。
一人でも多くの人が毎日を笑顔で過ごせるように。一日でも多く人々が幸せに過ごせるように。
正義と愛は必ず勝利すると信じて、シーベリーは自分のベストを尽くす。

”Destroyed the enemy force! And to defend the city! Not one step back!!”
「敵軍を撃退し、そして街を守り抜くッ! 一歩たりとも引き下がるな!!」

キムラスカ・ランバルディア王国陸軍の兵士。第10師団の所属で、階級は大尉。18歳。シーブリー、シーベリーとも表記される。
ハミルトンの上司に当たる人物であり、ドジばかり踏む彼女に呆れつつも面倒を見るなど兄貴分なところも。彼曰く、彼女は過去に亡くなった妹と似ているが故に自然と面倒を見てしまうらしい。彼は両親も病気で亡くしており、彼にとっての家族は第10師団の仲間たちだけである。それゆえに思いやりは人一倍で、少々熱すぎる部分もある。つまり、お人よしの熱血漢というやつである。
クラスは重歩兵で、ジョゼットの指揮下で戦う前衛兵(ヴァンガード)の一員を成していることが多い。剣を扱った戦いを最も好む彼にとって、最高かつ最適なポジションといえる。
また、彼は(ヘビーな)音機関マニアであり、第10師団内部でシュトルムゲシュッツ(走行式大砲)による機甲部隊を編成するのが夢。


◇チェリア・ハミルトン Ceria Hamilton
Age:17 / Gender:Female / Rank:Private first class / Class:Infantry

チェリアは何処にでもいる普通の女の子。
少しドジなところもあるが、思いやりがあり優しい性格の持ち主である彼女は、貧しい家族を養うために軍人となる。
それはいつ自分が命を落とすか分からないということは分かっているが、それでも家族が幸せであってほしい。ただその為に、チェリアは努力を重ねてゆく…

”…I just saw the moment when a person falls in love for the first time”
「…わたし、人が恋に落ちる瞬間を初めてまのあたりにしました」

キムラスカ・ランバルディア王国陸軍の兵士。階級は上等兵で第10師団所属。
本人も自覚するほど手先が不器用で、人見知りをする臆病者。強そうなジョゼットに憧れを抱いているが、一方で戦う姿を見て畏怖も抱いている。彼女はそんなジョゼットと比べると性質が大きく違うのだが、同姓同士である為かやがてお互いに親近感を抱くようになる。


◇カルロス・ブラニク Carlos Blahnik (オリジナル・キャラクタ)
Age:28 / Gender:Male / Rank:Commander / Class:Shipmaster

”All ships. fire at will!!”
「全艦、攻撃開始!!」

キムラスカ・ランバルディア王国陸軍、第1師団の所属。階級は中佐。
同国の陸上戦艦『KLS ヴァンガード』(KLS Vanguard APB-18)の艦長を務めており、かつてはジョゼットの副官でもあった。現在は陸軍司令のゴールドバーグ将軍の副官を勤め、陸上での通商護衛に従事している。
かつては他の人物のようにジョゼットのことを過小評価していたが、やがて彼女の実力を認めた。その後は互いに友好関係を保持している模様。


◇カティア・デ・ローザ Katia De Roza (オリジナル・キャラクタ)
Age:24 / Gender:Female / Rank:Lieutenant / Class:Cavalry Gunner

”Don't worry! Our horse are faster than they are! All units, move forward!”
「だいじょうぶ! 私たちの馬は連中より早いわ! 全騎前へ!」

キムラスカ・ランバルディア王国陸軍、第10師団騎兵隊所属。階級は中尉。
友人ハミルトンとは正反対で、人懐っこく手先が器用。彼女は遊牧地の出身で幼いころから馬と共に育った為、馬に乗せれば右に出るものはいない。
ランバルディア流アーチェリーのマスターズ・ランクで、弓の扱いにも長けている。騎乗した状態からでも弓を扱う実力を持っており、譜銃などの火器も扱う。
ちなみに、パートナーである白馬の名前は「レオニダス」といい、ほかのメンバーの馬にも一頭一頭名前を与えるのが趣味。


◇クラウス・フォン・リヒトホーフェン中将 Claus Wolfgang fon Richthofen
Age:38 / Gender:Male / Rank:Vice admiral / Class:Fleet Commander

”This is glorious battleship principe de lanvaldear of the kimlascr's navy! We're going with you!”
「こちらは、キムラスカ海軍の栄光ある戦艦プリンシペ・デ・ランバルディア! 我々も共についてゆくぞ!」

キムラスカ・ランバルディア王国海軍、第一艦隊司令官。フルネームは『クラウス・ヴォルフガング・フォン・リヒトホーフェン』
つまりはキムラスカ海軍のナンバー2であり、シルバー提督に続く人物である。
上流階級の生まれで、英才教育を受けさまざまな分野の知識を持つ。キムラスカでも1,2を争う判断力と決断力の持ち主であり、またこれまでの功績を称えられ、彼は第三王位継承者の称号を名に取った最新鋭の主力戦艦である『KLS プリンシペ・デ・ランバルディア』(KLS Principe De Lanvaldear BB-77)の艦長を務めることとなった。
ジョゼットの父ギルモアの親友であり、親しい友人だった人物の娘ジョゼットを密かに見守っている。


【メモ】
チェリア・ハミルトンについて
オリキャラだと思われがちだが、ちゃんとTOA本編に「キムラスカ兵」として登場している。そのときの名前はたんに「ハミルトン上等兵」だが、小説「真白の未来」ではフルネームでの登場を果たしている。

「ヴァンガード」という単語。
ここでは「最前線」と訳しているが、ヴァンガードの正しい翻訳は「前衛、前線」などフォワードに近い意を持つ。
最前線の正しい訳は「フロンティア」だが、これは19世紀のとある事件を意味する言葉(また、新天地という訳)でもあるため、ここでは前線=最前線でヴァンガードをタイトルにしている。

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