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創作相談板 記事No.8874

Re: 執筆の際に心がけていること

◆ falcion [8874] 12/04/12(木) 01:19
こんばんわ。おそらく、このスレを見ている大半の人間が知らない方と思われるので、挨拶は初めまして、で。

こういうスレこそが、ある意味この掲示板の有効な利用法かもしれませんね。良スレを立ち上げて下さった事、感謝します。

最近は執筆出来ない状況ですが、それ以前は、心がけることや書き方については、常に試行錯誤を繰り返してきました。
正直、これでいいのか、全く分かりません。何が正しいのかも分かりません。が、現在(最後の作品辺り)では、以下のことに気をつけています(常に出来ていると思えませんが……)。
因みに、気をつけるというよりは、もはや己の中でルールと化したものもいくつかあります。

・語尾を「〜た」「〜です」等で、連続して使わない。
→文が単調になりがちと思うから
・〜が言った、〜が喋ったになりがちなところに気を使う
→上と同じく
・地の文、会話文を続けさせすぎない(特に後者)
→先に書いた人同様、前者は内容が薄くなり、後者は読むのが苦痛
・状況描写、特に誰の行動/言葉なのかしっかり書く
→特に会話文で、誰の台詞なのか分からずイメージし辛い作品を時々見るので
・叫び声等のの母音は、多くても五個前後程(例:「ぎゃぁぁぁっ」)
→多すぎると、うっとおしいと感じるようになったのと、文字が嵩張るから
・地の文、会話文間での相互のツッコミ/会話
→本来この二つは相容れないものであるから、普段は控える
・擬音語の乱用を避ける
→インパクトはあるが、乱用するとそれだけ効果が下がる
・エクスクラメーションマーク(多分)は一つ、多くても二つ
→つけ過ぎると、文字が嵩張るだけ
・複数人が同じ台詞を話す時、「」を五つ六つも重ねない(『』で代用)
→上と同様
・『///』『☆』など記号による表現の禁止
→主に台詞の中にあるが、こんなの喋らないだろ、と思ったから
・『……』は二つ以上、多くても六つまで、かつ多様を避ける
→一つだと周りに埋もれがちで、多いと邪魔
・『!』『?』のあとに半角空白を一つ入れる
→個人的な問題で、空けないことも
・『!』『?』は計二つが目安
→やはり多すぎても邪魔なだけ
・行間を取る
→見易さを考慮して
・必要以上の自虐の禁止
→見る者が不快に感じる……らしいから(自分はあまり感じない)
・台詞と地の文、双方を活かす
→台詞に頼りすぎらず、地の文ばかりになることも避ける

結構多いんで、簡潔に書いたつもりです。最後の部分など、自分でも曖昧にしか理解できてないことも多いです(汗)。
因みに最後のですが、台詞に頼らない、といった意見があがっていますよね。自分は、それは勿論ですが、なるべく台詞をもう一度地の文で説明するで二度手間を避けるため……うーん、すみません上手く表現できないです(泣)。
以下、極端な例ですが、

「なるほど、だからお前は大剣を武器に使うんだな」
 Bは、Aが大剣を武器に戦うことに納得する。疑問が晴れたおかげか、彼の顔はすっきりしていた。

ではなく、

「なるほど、だからお前は大剣を武器に戦うんだな」
 疑問が晴れたおかげか、Bの顔はすっきりしていた。

としてしまうんです。まぁ、これでどこまで伝わっているのか分からない点もあるので、現在、研究(そこまで大層な事はしてませんが)中です。

それ以外に、目指すこととして、

・自分が前に押したいところに描写を厚くし、半ばどうでもいいところを削る
→コンパクトにしたいのに、文字数が増えすぎてきているから。
・心理描写の追加
→単純に不足気味と自分の作品を自己評価しているから

ってところですね。ただ、これらを全て、意図的に守っているわけではありません。一部、ジャンル次第で地の文と会話させたり、空白を詰めたり……など。

長文、失礼しました。

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