マジェスティックファンタジアン
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テイルズオブデスティニーAPWチャット テキストデータ
APWチャット説明
- APWチャット(アクティブパーティウィンドウチャット)というのは、フィールド移動中に何も操作せずに15秒放っておくとキャラクター達が状況に応じて会話するシステム。
- 会話は、現在のパーティメンバー4人で行われるので入れ替えをしないと聞けない会話もある。
- 最終セーブポイントでセーブしたことのあるセーブデータがあると、サウンドテストで任意に聞くことができるようになる。
- No.0は恐らくボツ会話。
- 全部で256個。
No.順
- 喋るキャラクターが変わるたびに色を変化させています。
- No.0
スタン「 | 今までずっとありがとな、ディムロス |
ディムロス「 | 全く、お前は世話を焼かせる |
スタン「 | 悪かったよ。でも、ここまでこれたんだ |
ディムロス「 | ああ、お前もよく頑張った。まさかここまでやるとは思いもしなかったぞ |
スタン「 | ちぇ〜、俺は期待されてなかったのか。ふふ、まあいいさ。何はともあれ、これからもよろしくな |
ディムロス「 | ああ、こちらこそな |
スタン「 | よぉし、行こう! 最終決戦だ!! |
- No.1
- No.2
- No.3
- No.4
- No.5
- No.6
- No.7
ルーティ「 | ちょっとぉ! みんなしっかりしなさいよ! |
- No.8
- No.9
- No.10
- No.11
- No.12
- No.13
- No.14
- No.15
- No.16
- No.17
- No.18
- No.19
- No.20
- No.21
- No.22
- No.23
- No.24
- No.25
- No.26
- No.27
- No.28
- No.29
- No.30
- No.31
- No.32
ルーティ「 | ほら、ハーメンツに急いだ急いだ! |
スタン「 | あ、ヴォルトって人にロッドを渡すんだっけ? |
ルーティ「 | ウォルトよ! 全く、これだから田舎者は嫌なのよ |
- No.33
スタン「 | グレバムはどこに行ったんだ? |
ルーティ「 | きっとどっかに手がかりがあるはずよ |
スタン「 | くそっ、このまま見失ってたまるか |
- No.34
スタン「 | 石像を追いかけて、カルバレイスへ行くぞ |
ルーティ「 | 他に手がかりがないんじゃ、しょうがないわね |
スタン「 | ああ、早くグレバムに追いつくんだ |
- No.35
スタン「 | さあ、カルバレイスの神殿に行くぞ |
ルーティ「 | そこに神の眼があるってことかしら |
スタン「 | かもしれないな。ともかく、行ってみないと始まらないよ |
- No.36
ルーティ「 | オベロン社に行ってみない? |
スタン「 | そうだな、武装船団について情報もほしいし |
ルーティ「 | 何か話が聞けるんじゃないかしら |
- No.37
スタン「 | バティスタの奴め、尻尾つかんでやる |
ルーティ「 | 今度は逃がさないわよ |
スタン「 | どこに逃げたって今はわかるんだからな |
- No.38
ルーティ「 | 王様だろうがなんだろうが、悪者はぶちのめしてやるんだから! |
スタン「 | そんな、簡単に言ったって |
ルーティ「 | なぁに、怖じ気づいてるのよ。ソーディアンの力を信じるのよ |
- No.39
スタン「 | とうとう、ファンダリアまで来たな |
ルーティ「 | いよいよ、敵の本拠地に乗り込むわけね |
スタン「 | ああ、油断は禁物。気を引き締めていこう |
- No.40
スタン「 | 王都が、グレバムに占領されたなんて… |
ルーティ「 | ちょっと厳しいけど、やるしかないわね |
スタン「 | ああ、ソーディアンの力を信じよう! |
- No.41
ルーティ「 | 全く、何で神の眼が無くなるのよ! |
スタン「 | 今は、みんなを集める方が先決だろ |
ルーティ「 | わかってるわよ。詳しい事情は、後で聞くわ |
- No.42
スタン「 | 神の眼が無くなったなんて、信じられないな |
ルーティ「 | 全く、見張りの兵士は何をやってたのよ |
スタン「 | ともかく、セインガルド王に事情を聞こう |
- No.43
スタン「 | ヒューゴたちはどこに行ったんだ!? |
ルーティ「 | あんな奴に利用されてたなんて、最低だわ! |
スタン「 | ああ、まんまと騙されたよ! |
- No.44
スタン「 | 地上部統合本部、ラディスロウか |
ルーティ「 | そんな古代の遺物が本当に動くの? |
スタン「 | わからないな。ともかく行ってみるしか… |
- No.45
スタン「 | 隠された神殿に急ごう! |
ルーティ「 | 本当にラディスロウの起動ディスクがあるの? |
スタン「 | 行ってみなきゃ、わかんないよ! |
ルーティ「 | うぅーん、それもそうね |
- No.46
スタン「 | さあ、ラディスロウを浮上させるんだ! |
ルーティ「 | 能書きはいいから、とっとと戻りましょう |
スタン「 | 言われなくたって、わかってるよ |
ルーティ「 | わかってるんだったら、とっとと行くのよ! |
- No.47
ルーティ「 | ヒューゴの奴、いつまでも調子にのってるんじゃないわよ |
スタン「 | このまま好き放題やられてたまるか |
ルーティ「 | あたしたちをなめるんじゃないわよ! |
- No.48
スタン「 | これ以上、ベルクラントを撃たせちゃだめだ |
ルーティ「 | わかってるわよ、そんなこと |
スタン「 | だったら、どうにかしないと |
ルーティ「 | うーん、だから、やれるだけのことはやってるでしょ! |
- No.49
ルーティ「 | こんなことで、本当に世界が救えるの? |
スタン「 | 今は、やれることをやるしかないんだ |
ルーティ「 | あぁそうね、このまま終わるわけにはいかないもんね |
- No.50
スタン「 | 一刻も早くレンズを回収するんだ |
ルーティ「 | ここが最後のふんばりどころね |
スタン「 | ああ、ここが正念場だ |
ルーティ「 | いつまでも地上をこのままにしては、おけないもんね |
- No.51
ルーティ「 | あたしたちの未来はあたしたちでつくる! |
スタン「 | そうだ、押しつけられた未来なんていらない! |
ルーティ「 | 決着をつけましょう! ダイクロフトで! |
- No.52
ルーティ「 | 家を捨てて冒険に出るなんて、あんたも物好きよね |
スタン「 | いいだろ、別に。それに、それはお互い様だろ? |
ルーティ「 | 私わね、あんたとは違うの! 生きてくため、お金のために仕方なく戦ってるのよ |
- No.53
ルーティ「 | ねぇ! あんたの夢って何なの? |
スタン「 | 俺の夢かぁ? そうだなぁ、英雄なることかな |
ルーティ「 | 英雄? あはははっあはっ、あんた、本気でそんなものんなれると思ってんの? |
スタン「 | ええいっ、言ってみただけだよ! そんなに笑うなって! |
- No.54
スタン「 | これが第二形態の威力なのか。今までとは雲泥の差じゃないか! |
ルーティ「 | もっと早く教えてくれればいいのに。これだからソーディアンはケチでいけないわ |
スタン「 | でも、これでミクトランと対等に戦えるな |
ルーティ「 | ええ、もう負けないわよ! |
- No.55
スタン「 | グレバムが、レンズ運搬船を襲ってるのか! |
ルーティ「 | やってることは海賊と変わんないわねっ |
スタン「 | 盗賊と海賊、どっちもどっちだ |
ルーティ「 | なんか言った? |
スタン「 | あ、いやいやいや。フィッツガルドに行かないとって言ったんだよ |
- No.56
スタン「 | バティスタめ! 決着をつけてやる |
ルーティ「 | あんただけ、いい格好はさせないわよ |
スタン「 | だったら、俺に負けないように頑張るんだな |
ルーティ「 | 今はせいぜい言ってればいいわ。でも後で後悔させてあげるから。覚えてなさいよ |
- No.57
スタン「 | 助手になってくれる人探さないとな |
ルーティ「 | あたしには心当たりはないわね |
スタン「 | まあ、そうだろうね |
ルーティ「 | 何よ、その言い方 |
スタン「 | あまり、知り合いに頭の良い人いそうじゃないからね |
ルーティ「 | そうねっ、あんたみたいのばっかだもんねっ |
- No.58
スタン「 | 俺の力が、足りなかったのか |
ルーティ「 | あんたがそんなんでどうするのよ。あたしは諦めたりしないわ |
スタン「 | ああ、そうだよな。まだ終わったわけじゃないんだ |
- No.59
ルーティ「 | ♪ふふーふーふんふん |
スタン「 | あ、その歌、どっかで聞いたような気が |
ルーティ「 | あんたが寝言で歌ってたのよ |
- No.60
ルーティ「 | ふぁぁーんっ! 全く、暑いわねぇ〜 |
スタン「 | ああっ、暑いって言うのは禁止だって、さっき決めただろ? |
ルーティ「 | ああ、うるさいわねぇ! 暑いんだから暑いって言って何が悪いのよ! ああ、暑い、暑い暑い暑い暑い! |
- No.61
ルーティ「 | あんた、この戦いが終わったらどうするつもり? |
スタン「 | ん? うん、そうだなぁ。田舎に帰ってのんびりしようかなぁ |
ルーティ「 | じょ、冗談じゃないわ。田舎暮らしだなんて。あたしは真っ平ごめんだわ |
スタン「 | あれ? ちょ、ちょっと待ってよ。何でお前が騒ぐんだよ? 田舎に帰るのは、俺なんだぞ? |
ルーティ「 | え? それはそうだけど… |
- No.62
スタン「 | ああ、最近、なんか疲れが抜けにくいんだよなぁ |
ルーティ「 | だらしないわねぇ、あんた以外はぴんぴんしてるわよ |
スタン「 | あーっ、さっき『疲れたぁ、早く休もう』って言ってたのはどこの誰だっけ? |
ルーティ「 | そぉー、夢でも見たんじゃないの? |
- No.63
ルーティ「 | エミリオ・カトレット…あたしの弟、か |
スタン「 | …やっぱり、気にしてたんだ |
ルーティ「 | あ、あ…誰がっ! あんなクソガキ、いなくてせいせいするわ |
スタン「 | おい、言い過ぎだぞ |
ルーティ「 | あたしに弟なんかいない! あいつなんか…ただの…バカだわ! |
- No.64
ルーティ「 | お兄ちゃんっ! |
スタン「 | う、わっわっわっしょ、リリスっ! |
ルーティ「 | あはははっ、なぁに慌ててんのよ。あたしよ、あたし |
スタン「 | う、は…何のつもりだよっ!? |
ルーティ「 | うふふっ、あんたの妹の真似して驚かせてやろうと思って |
スタン「 | 似てない! |
ルーティ「 | 何よ、驚いてたくせに |
スタン「 | 似てないっ!! |
- No.65
ルーティ「 | また、戻って来られるかしら |
スタン「 | ああ、きっとね |
ルーティ「 | あたし、やりたいことたくさんあるのよ。命も時間もいくつあっても足りないくらい |
スタン「 | だったら、俺にもそれ、手伝わせてくれないか? |
ルーティ「 | そんなこと言っちゃっていいの? こき使われて後悔しても知らないわよ |
- No.66
ルーティ「 | なんかさぁ、ダリスっていい旦那だよね。夫婦ってのも結構捨てたもんじゃないわね |
スタン「 | ヴィンセント夫人かぁ…。今までそんな感じ全然しなかったけど、やっぱり人妻なんだよなぁ |
ルーティ「 | うっわぁー、何かエッチな感じ |
スタン「 | むっ、何がエッチだよ!? |
- No.67
ルーティ「 | あたしさぁ、旅に出て結構、人を見抜く力がついたんだ |
スタン「 | へぇ、たとえばどんな? |
ルーティ「 | お金持ってそうだなぁ、とか、あいつは金遣いが荒そうだ、とか、こいつなら絶対おごってくれそうだ、とかさ |
スタン「 | こいつはケチだろう、とか? |
ルーティ「 | そうそう、ケチは顔に出るからねぇ |
スタン「 | …はーん |
- No.68
ルーティ「 | あたし、髪でも伸ばそうかな |
スタン「 | え? な、なんで? 似合ってるじゃん |
ルーティ「 | うーん、じゃ…じゃ、あんたが髪切りなさいよ。どっちが女かわかんないって言われるんだから! |
- No.69
ルーティ「 | 今思うと、ほんとに腐れ縁よねぇ |
スタン「 | ああ、あの時あそこで会ってなかったら俺達、どうなってたかなぁ |
ルーティ「 | あたしは、いつかどっかであんたと会って、やっぱり仲間になってたと思うけど |
スタン「 | それはないなぁ |
ルーティ「 | なんで言い切れるのよ? |
スタン「 | え、だって、お前、宙吊りのまんまじゃないか |
- No.70
スタン「 | この景色、じっちゃんやリリスに見せてやりたいなぁ |
ルーティ「 | あーっ、なんだかんだ言っても結局、妹が可愛いんじゃないの |
スタン「 | なんだよ、悪いかよ? |
ルーティ「 | 別に。麗しい兄妹愛じゃない |
スタン「 | そ、そんなんじゃないって |
ルーティ「 | 全く、素直じゃないんだから |
- No.71
リオン「 | 立ち止まるな、そんな暇はないはずだ |
スタン「 | わかってるって。ストレイライズ神殿へ行くんだろ? |
リオン「 | だったら、とっとと急げ! |
- No.72
リオン「 | おい、何を突っ立ってる。現状をセインガルド王に報告しに行くぞ |
スタン「 | 何でだよ? |
リオン「 | お前らは王の命令で動いているんだ。そのことを忘れるなよ |
- No.73
スタン「 | 石像を追いかけて、カルバレイスへ行くぞ |
リオン「 | この時期に船を出してもらえるんだ。王の計らいに感謝するんだな |
スタン「 | はいはい、わかってるよ |
- No.74
スタン「 | グレバムがレンズ運搬船を襲ってるのか |
リオン「 | 放っておくわけにもいかないだろ。オベロン社の損害はそのままセインガルドの損害だ |
スタン「 | 何にしても、フィッツガルドへ行かないと始まらないな |
- No.75
リオン「 | オベロン社を訪ねてみるんだな |
スタン「 | 確か、武装船団の被害にあってるっていう |
リオン「 | そうだ。僕は支部長のイレーヌとは顔なじみだからな |
- No.76
リオン「 | バティスタめ、年貢の納め時だな |
スタン「 | ここで決着をつけてやるぜ! |
リオン「 | ふ…せいぜい、僕の足を引っ張らないようにするんだな |
- No.77
リオン「 | ここで決着をつけてやる。そして、グレバムから神の眼を奪い返す |
スタン「 | そうすれば、俺も晴れて自由の身になれるんだ! |
リオン「 | そのためにも、もう一働きしてもらうぞ |
- No.78
リオン「 | へらへらするな、みっともない |
スタン「 | そういうお前はもっと、愛想よくしたらどうだ? |
リオン「 | ふん、僕の勝手だ |
- No.79
スタン「 | ああ、なんて暑さなんだ |
リオン「 | これぐらいで音を上げてどうする |
スタン「 | んなこといったって、暑いんだからしょうがないだろ |
リオン「 | ふん、修業がたらんな |
- No.80
スタン「 | バティスタめ、決着をつけてやる! |
リオン「 | 意気込みだけで勝てるほど、奴は甘くないぞ |
スタン「 | 気持ちで負けてたら、勝てるものも勝てないぞ! |
リオン「 | 言うことだけは一人前だな、せいぜい僕の足をひっぱらないようにしろ |
- No.81
スタン「 | 王都がグレバムに占領されたなんて |
リオン「 | ハイデルベルグが落ちたとはな。これが…これが、神の眼の力なのか |
スタン「 | 早く手を打たないと |
リオン「 | わかってるさ! 僕の力でどうにかするしかないことぐらいわかってる! |
スタン「 | 僕じゃないだろ? 僕達だ |
リオン「 | ふん、足手まといが。勝手に言ってろ |
- No.82
スタン「 | 許さない、許さないぞ。グレバム! |
リオン「 | 感情的になるな、この馬鹿者が。こういう時こそ、冷静にならなくてどうする |
スタン「 | そんなこと、お前に言われなくたって! |
リオン「 | 心配するな、奴に明日は来ない。ここで片をつけてやる |
- No.83
スタン「 | 僕を甘くみると痛い目にあうぞーだって、かっこいーっ |
リオン「 | …一生言ってろ |
- No.84
スタン「 | なぁ、疲れてないか? |
リオン「 | 別に |
スタン「 | なぁ? |
リオン「 | 何だ? |
スタン「 | …静かだなぁーと思って |
リオン「 | うるさくする必要がどこにある |
スタン「 | そりゃそうだけど |
- No.85
スタン「 | ああ、なんて暑さなんだ |
フィリア「 | じめじめしているよりいいですわ |
スタン「 | え、そう? 暑くないの? |
フィリア「 | え? ええ、何事も精進ですわ |
- No.86
スタン「 | さあ、カルバレイスの神殿に行こう |
フィリア「 | 大司祭であるグレバムならば、神殿に忍び込んだとしても怪しまれませんわ |
スタン「 | うまいカモフラージュを見つけたもんだな |
- No.87
スタン「 | グレバムがレンズ運搬船を襲ってるのか |
フィリア「 | 神の眼の一件と無関係とは思えませんわ |
スタン「 | とにかく、フィッツガルドへ急ごう |
- No.88
フィリア「 | これが神のお導きであるのならば、わたくしはバティスタを倒します |
スタン「 | 君には辛い戦いかもしれないけど |
フィリア「 | 大丈夫ですわ。わたくし、足手まといになんかなりませんわ |
- No.89
スタン「 | 王都がグレバムに占領されたなんて |
フィリア「 | 真正面からでは歯が立ちませんわ |
スタン「 | なんとかして、ハイデルベルグに潜入するんだ |
- No.90
フィリア「 | これが神に仕える者の諸行ですか? これがあなたの望む世界なのですか!? |
スタン「 | グレバムにはもう、神の声は聞こえやしないんだよ |
フィリア「 | あ…ぁ…わかりましたわ。グレバムとの決着、つけましょう! |
- No.91
スタン「 | 早く、他のみんなと合流しよう |
フィリア「 | …ええ、そう…ですね |
スタン「 | どうしたんだい? |
フィリア「 | いえ! 何でもないですわ。急ぎましょう |
- No.92
スタン「 | 地上軍統合本部ラディスロウか |
フィリア「 | クレメンテの海底都市ですわね |
スタン「 | ああ、こんな秘密が隠されていたなんて、信じられないよ |
- No.93
スタン「 | ラディスロウの助手を探さないと |
フィリア「 | あのぅ、もし、わたくしでよろしければ… |
スタン「 | え、あ、だめだよ! 君がいなくなると困るんだから。とにかく誰か他の人探すんだ |
- No.94
スタン「 | ラディスロウの起動ディスクを取りに行こう |
フィリア「 | 隠されているという神殿、見つかるでしょうか? |
スタン「 | 心配症だなぁ。大丈夫、見つかるよ |
- No.95
スタン「 | さあ、ラディスロウを浮上させるんだ |
フィリア「 | これで空中都市と戦えますね |
スタン「 | ヒューゴの好きにさせるわけにはいかないからね |
フィリア「 | ええ、早く、ラディスロウへ |
- No.96
スタン「 | ベルクラントを止めるんだ |
フィリア「 | このままでは地上はめちゃくちゃですわ |
スタン「 | そうなる前に阻止するんだ。そのために俺達は戦ってるんだ |
- No.97
スタン「 | みんな! 力を貸してくれ! |
フィリア「 | 力を合わせれば道は必ず開かれますわ |
スタン「 | 必ず切り開いてみせるさ。この世界を救うために! |
- No.98
スタン「 | 一刻も早くレンズを回収するんだ |
フィリア「 | 世界中の期待がわたくしたちの肩に |
スタン「 | そうだよ、俺達でこの世界を守るんだ |
- No.99
フィリア「 | 世界に光を取り戻しましょう |
スタン「 | ああ、俺達が必ず取り戻してみせる |
フィリア「 | 多くの犠牲を、無駄にするわけにはいきませんもの |
スタン「 | 行こう! ダイクロフトへ |
- No.100
フィリア「 | たまに神殿で生活していたことを思い出すんです |
スタン「 | 戻りたいって思ったりする? |
フィリア「 | いいえ、それはありませんわ。わたくし、今とても充実しているんですもの |
- No.101
スタン「 | 君はどうして司祭になったんだい? |
フィリア「 | 両親が神に仕える者でしたから、物心着く前から神殿でお祈りをしていましたわ |
スタン「 | へぇ、生まれながらにして決められた道だったんだ |
フィリア「 | そうかもしれませんわね |
- No.102
スタン「 | すごい力を感じるよ! ソーディアンがこんなにも変わるなんて |
フィリア「 | ええ、これで今度こそミクトランを倒せますわね |
スタン「 | ああ、もう奴の勝手にはさせない |
- No.103
スタン「 | よし、カルバレイスへ急ごう! |
フィリア「 | それはいいのですが… |
スタン「 | あ、ひょっとして、船酔いするとか? |
フィリア「 | いいえ、魔の暗礁に出ると言う怪物が、気がかりなだけですわ |
スタン「 | ははは、大丈夫だよ。そんなのただの噂話さ |
- No.104
スタン「 | 俺の力が足りなかったのか |
フィリア「 | あなたのそんな弱気な姿、わたくしは見たくありませんわ |
スタン「 | でも! どうすればいいんだよ |
フィリア「 | わたくしはまだ諦めませんわ。お願いです、わたくしと一緒に戦って下さい |
スタン「 | …そうだね。悪かったよ。諦めちゃったらそこで終わりなんだ |
- No.105
フィリア「 | 妹さんには悪いことをしましたわ |
スタン「 | ああ、気にすることはいよ。すねるのはいつものことだからね |
フィリア「 | …可愛い妹さんですね |
スタン「 | どこがっ! 家にいると雑用ばかりさせられるんだ |
フィリア「 | それだけ愛されているんですわ |
スタン「 | あ、そんなもんかなぁ? |
- No.106
フィリア「 | 天にまします我らが神よ… |
スタン「 | どうしたの? 具合でも悪い? |
フィリア「 | いいえ、神様へのお祈りを… |
スタン「 | グミとかで治るかなぁ。それとも医者呼んだ方が… |
フィリア「 | あの、話を聞いて下さい |
- No.107
フィリア「 | もうすぐ、ですね |
スタン「 | ああ、今度こそケリをつけてやる |
フィリア「 | すべて終わったら、もう皆さんと会うこともなくなってしまうのですね |
スタン「 | へ? |
フィリア「 | あ、すみません。不謹慎ですわ、わたくしったら |
スタン「 | 俺達の中にそんな薄情な奴はいないよ。平和になれば、みんなといつだって会えるようになるさ |
フィリア「 | そうですね。頑張りましょう |
- No.108
ウッドロウ「 | 奴等の手から王都を奪還せねばなるまい |
スタン「 | でも、戦力が違いすぎますよ |
ウッドロウ「 | ハイデルベルグに潜入できれば、勝算はゼロではない |
- No.109
スタン「 | 許さない、許さないぞ! グレバム! |
ウッドロウ「 | 奴は生きていてはならない人間だ |
スタン「 | これで終わりにしましょう |
ウッドロウ「 | ああ、そのとおりだ |
- No.110
ウッドロウ「 | 神の眼が再び奪われるとはな |
スタン「 | 何でこんなことになったんでしょう |
ウッドロウ「 | 詮索は後だ。今は皆を集めることが先決だ |
- No.111
ウッドロウ「 | 神の眼が行方不明になるとはな |
スタン「 | 大事になる前に俺達でなんとかしましょう |
ウッドロウ「 | だが、セインガルド王の責任は追求せねばなるまい。あまり気は進まんがな |
- No.112
ウッドロウ「 | 地上軍統合本部とは、にわかには信じがたいが |
スタン「 | 本当に空中都市までいけるんでしょうか |
ウッドロウ「 | わからんな。だが今はそれにすがる以外に方法はあるまい |
- No.113
スタン「 | 助手になってくれそうな人知りませんか? |
ウッドロウ「 | 人材とは人の多いところに集まるものだ。占領下にあった我国に期待はできんな |
- No.114
ウッドロウ「 | 起動ディスクの回収を急ぐんだ |
スタン「 | はい。隠された神殿へ行きましょう |
ウッドロウ「 | ラディスロウを浮上させないことには、こちらは手も足も出ないからな |
- No.115
スタン「 | さぁ、ラディスロウを浮上させましょう |
ウッドロウ「 | ようやく攻勢に転じることができるか |
スタン「 | ええ、これでヒューゴと対等に戦えますね |
ウッドロウ「 | だが、本当に大変なのはこれからだ |
- No.116
ウッドロウ「 | ヒューゴめ、やるな |
スタン「 | でも、世界が闇に閉ざされていくのをただ見ているわけにはいかない |
ウッドロウ「 | その通りだ。我々はこのままで終わるわけには行かないのだよ |
- No.117
スタン「 | 今はやれることからやっていくしかないでしょう |
ウッドロウ「 | だが奴に大きい顔をさせっぱなしというのも面白くはないな |
スタン「 | このままにはさせませんよ。絶対に! |
- No.118
スタン「 | 待ってろミクトラン。お前の勝手になんかさせない |
ウッドロウ「 | ついに決着の時がきたようだな |
スタン「 | この世界は、俺達が守るんだ |
- No.119
ウッドロウ「 | 君は自由でいいな。うらやましい限りだよ |
スタン「 | そうですか? 俺は王子様の方がいいけどなぁ |
ウッドロウ「 | ならば、交代してみるかい? |
スタン「 | そんな…恐れ多いことできませんよ |
- No.120
ウッドロウ「 | 君は自由でいいな。うらやましい限りだよ |
スタン「 | そうですか? 俺は王様に憧れるけどなぁ |
ウッドロウ「 | 王には王なりの苦労があるのだよ。試しに、変わってみるかい? |
スタン「 | そんな…恐れ多いことできませんよ |
- No.121
スタン「 | これが、生まれ変わったソーディアンの力か。けど、本当にこれでミクトランに勝てるのか? |
ウッドロウ「 | ソーディアンだけでなく、我々もレベルアップが必要だな |
スタン「 | 後は使い手の腕次第、ってことですね |
- No.122
スタン「 | ロストールの森で助けていただいた時からずっとお世話になりっぱなしでしたね |
ウッドロウ「 | なぁに、気にすることはない。だが、あれもまた不思議な縁だったな |
スタン「 | このご恩は一生忘れませんよ |
ウッドロウ「 | おいおい、よしてくれ。まだすべてが終わったわけではないのだからな |
スタン「 | あぁ、それもそうですね |
- No.123
スタン「 | 大丈夫ですか? |
ウッドロウ「 | なに、気にすることはない。そんなに騒ぐほどのことでもなかろう |
スタン「 | ここは俺達でなんとかしますから、少し休んで下さい |
ウッドロウ「 | ほぉ、私は邪魔だというわけか? |
スタン「 | そういうわけじゃ… |
ウッドロウ「 | わかっている。冗談だ |
- No.124
スタン「 | ああ、なんて暑さなんだ |
マリー「 | 暑いのは嫌だ |
スタン「 | 俺も山育ちだから、暑いのは苦手だなぁ |
- No.125
スタン「 | バティスタの奴め、尻尾をつかんでやる |
マリー「 | きれいな飾り、なくなった |
スタン「 | え? ああ、ティアラだって必ず取り戻せるさ |
マリー「 | うん、取り返す |
- No.126
スタン「 | アクアヴェイルの王まで結託していたのか |
マリー「 | 私は許さないぞ |
スタン「 | そうですよね。このまま見過ごすことなんて絶対にできない |
- No.127
マリー「 | あの海底の都市が宙に浮くのか? |
スタン「 | そんなこと、普通じゃ考えられませんけどね |
マリー「 | とても信じられたものではないが、今は信じるしかあるまい |
- No.128
スタン「 | 早く、ラディスロウの起動ディスクを |
マリー「 | 隠された神殿に急ごう。何が起こるかわからない |
スタン「 | そうですね。急ぎましょう |
- No.129
スタン「 | さあ、ラディスロウを浮上させるんだ! |
マリー「 | あの都市が本当に浮かぶというのか? |
スタン「 | 今は信じるしかないでしょう! |
マリー「 | そうだな。他に方法はないのだからな |
- No.130
スタン「 | ベルクラントを止めるんだ! |
マリー「 | 何てことだ! 闇が迫ってくる! |
スタン「 | このまま奴の好きにはさせません |
- No.131
スタン「 | これ以上ベルクラントを撃たせちゃだめだ! |
マリー「 | まずいぞ。本当に世界が闇に包まれてしまう |
スタン「 | ああ、もう! 一刻の猶予もないのか? 急がないと! |
- No.132
スタン「 | 一刻も早くレンズを回収するんだ! |
マリー「 | そして、集積レンズ砲の完成に賭けるしかない |
スタン「 | 俺達がやらなければ、計画が潰えてしまう |
- No.133
スタン「 | 早く記憶が戻るといいですね |
マリー「 | ああ、そうだな |
- No.134
マリー「 | お前は人というものについて考えたことがあるか? |
スタン「 | え? ああ…俺にはよくわからないですね… |
マリー「 | いずれ、お前にもわかるときがくる |
- No.135
スタン「 | これが第二形態のソーディアンか。想像を絶する力だ |
マリー「 | すごい輝きだ。これさえあれば、もう鬼に金棒だな! |
スタン「 | ああ、もうミクトランなんかに負けやしない! |
- No.136
スタン「 | さあ! カルバレイスへ出発だ |
マリー「 | 船で行くんだな。船は楽しそうだ |
スタン「 | は、はあ…、そうですね、はは… |
- No.137
スタン「 | くそっ、万事休すか! |
マリー「 | 確かに世界は闇に包まれた。だが希望まで無くしちゃだめだ! |
スタン「 | …希望? |
マリー「 | お前は希望まで無くしてしまったのか? 違うだろ!? |
スタン「 | そうだ。まだ終わったわけじゃない! |
- No.138
マリー「 | とうとうここまで来たな |
スタン「 | 長い道のりでしたね |
マリー「 | ダリス。この世界を守るために、私に力を貸してくれ |
スタン「 | きっと、見ててくれますよ |
マリー「 | ああっ! そうだな |
- No.139
マリー「 | 大丈夫…元気… |
スタン「 | んなわけないでしょう! |
- No.140
スタン「 | バティスタめ、決着をつけてやる! |
ジョニー「 | フェイト、無事でいてくれよ |
スタン「 | 急ぎましょう! あなたの親友のためにも! |
- No.141
ジョニー「 | ティベリウスの野郎、悪魔に魂を売りやがった! |
スタン「 | アクアヴェイルの大王か、ちょっと手強そうだなぁ |
ジョニー「 | ちょっとどころじゃ済まないぜ。武王と呼ばれる奴の強さは半端じゃねぇ |
- No.142
スタン「 | 助手になってくれる人、探さないと |
ジョニー「 | よぉし、ここは俺が…って、俺は歌うしか能がない男だしな |
- No.143
ジョニー「 | 全く好き放題やってくれるね |
スタン「 | 呆れてる場合じゃないでしょう! |
ジョニー「 | だが、どうして、大した手際の良さじゃないか |
スタン「 | 感心してどうするんですか! |
- No.144
スタン「 | これ以上、ベルクラントを撃たせちゃだめだ! |
ジョニー「 | ったく、もう少しのところだってのに |
スタン「 | ここまで来てるんだ。諦めるもんか |
- No.145
スタン「 | 一刻も早くレンズを回収するんだ! |
ジョニー「 | まっ、さっさと集めちまおうぜ |
スタン「 | これが終われば、ミクトランに一糸報いれるんだ |
- No.146
スタン「 | なぜ、吟遊詩人になったんですか? |
ジョニー「 | 俺の歌声で世界を救いたいと思ってね…なーんて、格好良すぎたか? |
スタン「 | いいえ、そんなことないですよ |
- No.147
スタン「 | うちには戻らないんですか? |
ジョニー「 | 誰も待ってやしないって、俺の場合はな。そういうお前さんはどうなんだい? |
スタン「 | 俺にはまだ、やらなきゃいけないことがありますから |
- No.148
スタン「 | 地上軍統合本部ラディスロウか… |
ジョニー「 | 何だかわかんないけど、凄そうじゃん |
スタン「 | でも…もしこれでもだめだったら |
ジョニー「 | 『人間万事塞翁が馬』ってね |
スタン「 | なんですか、それは? |
ジョニー「 | 悪いことばかりは続かないってことさ。責任感があるのはいいが、あまり思いつめるなよ |
- No.149
スタン「 | さあ、ラディスロウを浮上させるんだ! |
ジョニー「 | いざ蘇れ、伝説の統合本部ってね |
スタン「 | 伝説…なのかなぁ |
ジョニー「 | 違うのかい? |
スタン「 | 誰も聞いたことがないんじゃないかなぁ? |
ジョニー「 | そいつは参ったな |
- No.150
スタン「 | 俺に、もっと力があれば… |
ジョニー「 | 自分を責めてるだけじゃ、世界は救えないぜ |
スタン「 | でも、もう外郭が世界を覆って! |
ジョニー「 | だったら壊しゃいいだろ! 負けっぱなしじゃ退けないよな? |
スタン「 | ええ…そうですね。まだ終わったわけじゃない! |
- No.151
ジョニー「 | フィナーレには豪勢なオーケストラが似合うってもんだ。気張っていこうじゃないの |
スタン「 | 必ず、この世界を救いましょう! |
ジョニー「 | ようし、そうと決まれば、景気付けに一曲やるか! |
スタン「 | 何かモンスター、呼び寄せそうだなぁ |
ジョニー「 | はっ、言うね |
- No.152
チェルシー「 | 海の中に町があるなんて、おとぎ話みたぁい! |
スタン「 | 町って言っても、ラディスロウにはお店とかがあるわけじゃないんだよ? |
チェルシー「 | ええーっ? そぉなんですかぁ? つまんないの |
- No.153
スタン「 | 助手になってくれそうな人、知らない? |
チェルシー「 | うちのおじいちゃんっ! …じゃ、やっぱり無理だよね? |
スタン「 | …ふふ、俺もそう思うよ |
- No.154
スタン「 | さあ、ラディスロウを浮上させるんだ! |
チェルシー「 | 本当に空を飛ぶんですね? |
スタン「 | ああ! これで空中都市に乗り込めるんだ! |
チェルシー「 | なんか、わくわくするなぁ! |
- No.155
スタン「 | ベルクラントを止めるんだ! |
チェルシー「 | 外郭が広がってるよ! どうしよう!? |
スタン「 | 俺達でどうにかするしかないだろう! |
- No.156
スタン「 | これ以上、ベルクラントを撃たれたら! |
チェルシー「 | まだだよ! まだ諦めちゃだめ! |
スタン「 | 当たり前だ! こんなところで諦めるもんか! |
- No.157
チェルシー「 | これからどうしたらいいのかなぁ |
スタン「 | 今はやれることをやってくしかないよ |
チェルシー「 | うん。千里の道も一歩から…だね! |
- No.158
スタン「 | 一刻も早くレンズを回収するんだ |
チェルシー「 | 粉骨砕身! 頑張りまぁーす! |
スタン「 | だけど、無理は禁物だからね |
チェルシー「 | わかってますよ |
- No.159
スタン「 | 待ってろ、ミクトラン! お前の勝手にはさせないぞ! |
チェルシー「 | もう、こうなったら一蓮托生よ! |
スタン「 | よぉし! ついてこい! |
- No.160
チェルシー「 | チョコザイって知ってますか? |
スタン「 | え…? あぁ、いやぁ… |
チェルシー「 | チョコザイな奴ってよく言われるけど、どういう意味なのかなぁ? |
- No.161
スタン「 | ねえ、なんで冒険にこだわるんだい? |
チェルシー「 | だってぇ、修業しないといいお嫁さんになれないんですよ? 知らなかったんですか? |
スタン「 | …修業? それは花嫁修業の間違いじゃないか? |
- No.162
スタン「 | 起動ディスクは秘密の神殿に隠されているんだ |
チェルシー「 | まさに用意周到だよね |
スタン「 | というよりは、右余曲折って感じだな |
チェルシー「 | 右余曲折? |
スタン「 | 面倒くさいってことだよ |
- No.163
チェルシー「 | お爺ちゃん、大丈夫かなぁ… |
スタン「 | 大丈夫だよ! あのお爺さん、なかなか元気そうな人だし |
チェルシー「 | だから怖いんです! |
スタン「 | あ? |
チェルシー「 | おじいちゃん、元気すぎるから、何かとんでもないことしてなきゃいいんだけど |
スタン「 | …あぁ、なるほどね |
- No.164
スタン「 | お爺さんも無事な帰りを待ってるだろうね |
チェルシー「 | これが終わったら、もう子供だなんて言わせないんだから! |
スタン「 | ねぇ? なんでそんなに大人にこだわるんだい? |
チェルシー「 | そ、それはぁ、素敵なファンダリア王妃になるためですよぉ |
スタン「 | …ふははっははは、なるほどね。応援してるよ |
チェルシー「 | 笑わなくてもいいじゃないですか |
- No.165
スタン「 | 誰か、助手になってくれそうな人知らな… |
コングマン「 | 俺様の知り合いに頭のいい奴などおらん! |
スタン「 | …はぁ、聞いた俺がバカでした |
- No.166
スタン「 | 隠された神殿へ起動ディスクを取りに行くぞ |
コングマン「 | ったく、面倒くせぇなぁ |
スタン「 | 面倒でもやるしかないだろ! |
コングマン「 | ああ、わかったよっ、つきあってやるから、とっとと行け! |
- No.167
コングマン「 | あの野郎! 面白くしてくれるじゃねぇか! |
スタン「 | このまま終わってたまるもんか! |
コングマン「 | そういうことよ。敵がでかいほど、俺様は燃えてくるぜ! |
- No.168
スタン「 | 待ってろ、ミクトラン! お前の勝手になんかさせない! |
コングマン「 | 俺様に任せときな。一発逆転、KOパンチをお見舞いしてやるぜ |
スタン「 | よぉし! 行くぞ!! |
- No.169
コングマン「 | どうした? 浮かねぇ顔してよ? |
スタン「 | どうやったら、そんなに強くなれるんです |
コングマン「 | 何言ってやがる。おめぇは十分強いぜ。ただ俺様が強すぎるだけだ |
- No.170
コングマン「 | おめぇ、『人生楽ありゃ苦もあるさ』って言葉知ってるか? |
スタン「 | ええ、それが何か? |
コングマン「 | そいつが俺様の座右の銘よ |
- No.171
スタン「 | みなぎる力を感じるぞ。これが第二形態のソーディアンの威力なのか |
コングマン「 | おめぇには勿体ねぇぐらいの武器だな。ま、俺様の足を引っ張らんよう頑張るんだな |
スタン「 | ああ! 任せてくれ! |
- No.172
コングマン「 | 全く、俺様の手を煩わせやがって |
スタン「 | はいはい、感謝してますよ |
コングマン「 | なんだ、その言い方は!? この俺様をバカにしてんのか? |
スタン「 | さっ、ラディスロウを浮上させなくっちゃ |
コングマン「 | あ、こら! 待ちやがれ! |
- No.173
スタン「 | 俺の力が足りなかったんだ |
コングマン「 | おめぇのせいじゃねぇさ。俺様のサポートが足りなかったんだよ |
スタン「 | やっぱり、俺が未熟だってことなのか |
コングマン「 | へっ、おめぇが諦めるってんなら仕方ねぇな。だがな、俺様はたとえ一人でもミクトランと戦うぜ! |
スタン「 | …そうだな、まだ諦めるのは早いよな! |
- No.174
コングマン「 | ミクトランの野郎を倒して、俺様は世界の英雄になる! 坊主、おめぇなんざにゃ負けねぇからな |
スタン「 | ちょっと待てよ! どうして俺ばっかり目の敵にするんだよ? |
コングマン「 | 俺様は愛に目覚めたのだ! よって障害は叩きつぶす! |
スタン「 | …なんだよ、それ!? |
- No.175
リオン「 | 全くつきあいきれんな。ガキのおもりはもう、うんざりだ |
ルーティ「 | 一番のガキが何言ってんのよ! |
- No.176
ルーティ「 | ぷっ…くくくっ |
リオン「 | なんだ、その笑いは? |
ルーティ「 | 見たわよ? あんたシスコンだったんだ? |
リオン「 | な、何だと? マリアンは僕の義理の母親のようなものだ。大体お前等にとやかく言われる筋合いはない! |
ルーティ「 | じゃ、マザコンっ |
リオン「 | うるさいっ、黙れ! |
- No.177
ルーティ「 | ヒューゴとか言ったっけ? あいつ。結構、頭の切れる奴じゃない? |
リオン「 | ヒューゴ様、だ |
ルーティ「 | はぁーん、あんたも忠実な家来ってわけね? |
リオン「 | ふん、少し黙っていろ。おしゃべりめ |
- No.178
フィリア「 | 天にまします我らの神よ… |
ルーティ「 | 何やってんの? |
フィリア「 | 神様へお祈りを捧げているんです。私にできるのはこのくらいのことですから… |
ルーティ「 | はぁーん、随分と熱心なのね |
フィリア「 | 皆さんは信仰心が足りなさすぎますわ |
- No.179
フィリア「 | わたくし、神殿に一生お仕えするのが最高の幸せだと思っておりましたわ |
ルーティ「 | ぎっ、信じらんない! そんなのつまんないじゃない! |
フィリア「 | ええ、今ではわたくしも少し考えが変わりました。これも皆さんと出会えたおかげですね |
- No.180
ルーティ「 | ねぇっ! 神官て戒律によって人を好きになったりできないってホント? |
フィリア「 | そんなことありませんわ。わたくしだって…その…こ、恋とかもしますわ |
ルーティ「 | へぇっ、やっぱり、そうだよね! で、あんたは誰がお目当てなの? |
フィリア「 | えっ…あ、あの…それは… |
ルーティ「 | それはぁ? |
フィリア「 | もうっ、変なこと言わせないで下さい! |
- No.181
ルーティ「 | あんた、本当に大丈夫なの? |
マリー「 | 私がいると邪魔か? |
ルーティ「 | あ、ううんっ、そうじゃない! だけど、今まで迷惑かけてばっかりだったから |
マリー「 | 気にするな。迷惑をかけたのは私の方だ |
ルーティ「 | でも! |
マリー「 | これは私が決めたことだ。それに、いつまでも悲しんでばかりでは気が滅入る |
- No.182
マリー「 | ここは… |
ルーティ「 | どうかしたの!? |
マリー「 | なんでもない…ただ、前にもこんな景色を見た気がする |
- No.183
ルーティ「 | なんか、食費が増えたわね |
コングマン「 | 女がバクバク食うのはいかんっ。ちったぁ、節制しろ! |
ルーティ「 | 誰のせいだと思ってんのよっ! |
- No.184
マリー「 | 私は時々思うことがあるのだ。自分の過去を知らないままの方が本当は幸せだったのではないかと |
フィリア「 | 人は不幸になるために生きているわけではありません。そのことはあなたが一番わかっているはずですわ |
マリー「 | ああ、すまないな。愚痴を言った |
フィリア「 | わたくしでよろしければ、ご相談に乗りますわ |
- No.185
ウッドロウ「 | なぜ、戻ってきたのです? |
マリー「 | なぜ? |
ウッドロウ「 | 今のあなたに戦闘は酷というものだ |
マリー「 | お前はダリスに似ているな |
ウッドロウ「 | え… |
マリー「 | 私を戦いから遠ざけようとする |
ウッドロウ「 | あなたの為を思ってのことです |
マリー「 | ふっ、その言い草もそっくりだ |
- No.186
ウッドロウ「 | 私にできることがあったら言ってほしい |
マリー「 | では、この剣を預かってもらえないか? |
ウッドロウ「 | その剣は! …確か! |
マリー「 | ああ、ダリスの形見だ |
ウッドロウ「 | …あなたも意地が悪い |
マリー「 | 嫌ならいいのだぞ? |
ウッドロウ「 | いや、預からせていただこう |
「 | |
- No.187
ウッドロウ「 | この戦いが終わったら、どうするおつもりで? |
マリー「 | 随分と気の早い話だな。奴に勝てるとは限らんのだぞ? |
ウッドロウ「 | 我々は勝たなければならない。その為には目的も必要でしょう |
マリー「 | ふっ、うまいことを言うな。で、そういうお前はどうするのだ? |
ウッドロウ「 | 私は国王としてファンダリアを豊かにする使命がある |
マリー「 | そうか。では、私もそれに協力させてもらおうか |
- No.188
ウッドロウ「 | ご自分の村が、心配ですか? |
マリー「 | 前から聞こうと思っていたのだが、なぜ私にそんなに気をかける? |
ウッドロウ「 | それは…あなたが私の、国の民だからだ |
マリー「 | 本当にそれだけか…? |
ウッドロウ「 | 私は国王としてあなたを守る義務があるのだ |
マリー「 | それだけとは思えぬがな。まあ、いい |
- No.189
ウッドロウ「 | しっかりしてくれ! あなたが倒れたら私は戦う意味を失う! |
マリー「 | 何を言い出すのだ |
ウッドロウ「 | 私にはあなたが必要なのだ |
マリー「 | …困った国王だな。そんなことを言うと後で後悔するぞ |
ウッドロウ「 | 誰が後悔などするものか! |
マリー「 | …そうか |
- No.190
ジョニー「 | よぉ、無口なお姉さん! 元気だったかい? |
マリー「 | 私のことか? |
ジョニー「 | ああ、だが…なんか感じが変わったな? |
マリー「 | そうだな。私もいろいろあったからな |
ジョニー「 | ふぅーん。あんたも大変みたいだな |
マリー「 | それはお互い様だろう? |
- No.191
マリー「 | 気になるのだろ? 自分の国が |
ジョニー「 | ああ、親父に悪いことをしたと思ってるな。兄貴たちと違って俺はふらふらしてばかりだ。いつ勘当されたっておかしかぁない |
マリー「 | その心があるうちは大丈夫だな。お前の父親だってわかっているさ |
ジョニー「 | はは、あんた…いい人だな |
- No.192
チェルシー「 | なんで男言葉で話すんですか? |
マリー「 | おかしいか? |
チェルシー「 | いえ、そんなんじゃなくって。何だか勿体無いなぁって思って |
マリー「 | なんだ、それは? |
- No.193
チェルシー「 | 負けないんだから!! |
マリー「 | 何の話だ? |
チェルシー「 | と、とにかくぅっ、負けないんだから! |
- No.194
スタン「 | ああ、ここらでちょっと骨休めしたいよなぁ |
ルーティ「 | そうねぇ。いいかげんこき使われるのにも飽きてきたし |
リオン「 | おい、勘違いするなよ |
ルーティ「 | なによ |
リオン「 | お前等に自由はない。頭についているものをよもや忘れてないだろうな? |
スタン「 | じょ、冗談だよ! 忘れるもんかい |
- No.195
スタン「 | なぁ、俺達は何のために戦ってんだろ? |
リオン「 | またか |
ルーティ「 | 御託を並べるヒマがあったらとっとと歩きなさい! |
- No.196
スタン「 | 前はさぁ。俺も結構わがままだと思ってたんだけど、やっぱり上には上がいるもんだよなぁ |
ルーティ「 | な、なんであたしの方を見るのよ? |
リオン「 | 女でわがままなのは、救いようがないな |
ルーティ「 | だからっ、何で私の方を見るのよ! |
- No.197
ルーティ「 | こんだけ積もってると、雪だるまが作れそうね |
リオン「 | まったく |
スタン「 | ふっ、下らんな |
ルーティ「 | ぶっ…ぐ… |
リオン「 | おい、何のつもりだ? |
ルーティ「 | あんた、わかんないの? |
リオン「 | ふっ、知らんな |
スタン「 | ばかどもが、つきあいきれん |
ルーティ「 | ぷ、ふふふ。似てる似てる! |
スタン「 | …だろ? |
リオン「 | 全く馬鹿どもが。つきあいきれんな |
- No.198
ルーティ「 | こんだけ積もってっと、雪だるまが作れそうね |
リオン「 | 全く |
スタン「 | ふっ、下らんな |
ルーティ「 | ぶっ |
リオン「 | おい、何のつもりだ? |
ルーティ「 | ははは、あんた、わからないの? |
リオン「 | 知らんな |
スタン「 | 馬鹿どもが、つきあい、きれん |
ルーティ「 | …でも、あんまり似てないわよ? |
スタン「 | そうか? |
リオン「 | 全く馬鹿どもが。つきあいきれんな |
- No.199
リオン「 | お前ら、おかしな言動は慎めよ |
スタン「 | 言われなくてもわかってるよ! |
リオン「 | 国王命令でここに来てるんだからな。何かあってからじゃ遅いんだ |
ルーティ「 | はい、はい! |
リオン「 | 特にそこのおしゃべり! せいぜいそのうるさい口を閉じておくんだな |
ルーティ「 | わかってるって言ってんでしょ! |
- No.200
リオン「 | 少しでもおかしなマネをしたら… |
ルーティ「 | どう〜なるってのよ! |
リオン「 | 自分の頭についているものを忘れたか? |
スタン「 | ぎっ… |
リオン「 | そうだ。そいつが電撃をお見舞いするぞ |
スタン「 | よ、よよよ、よせ! そりゃもう沢山だ! |
- No.201
ルーティ「 | うわぁ…気持ちわるぅーっ。どこかで水浴びしたいわね |
フィリア「 | 汗で体がべたべたしますわ |
ルーティ「 | あたし、こんなところで野宿なんて絶対に嫌よ! ちゃんとお風呂に入るんだからね! |
スタン「 | いちいちわがまま言うなよ |
フィリア「 | わたくしも野宿はちょっと |
スタン「 | あう… |
- No.202
フィリア「 | どうしました? 悩み事ですか? |
スタン「 | ああ、ちょっとした自己嫌悪だよ。剣の腕がちっとも上がらなくてね |
フィリア「 | そんなことありませんわ。ご自分ではわからないかもしれませんけど、どんどん強くなっておいでですわ |
スタン「 | そ、そぉ? いや、まいったな、こりゃ |
ルーティ「 | ちょっとぉ! なに、にやけてんのよ! |
- No.203
スタン「 | いいー風だねぇー |
フィリア「 | ええ、潮風が心地よいですわ |
ルーティ「 | あたくしはちょっと苦手ですわ。髪が乱れてしまいますもの |
フィリア「 | え!? |
ルーティ「 | どぉ? 似てた? |
フィリア「 | よ、よく似てらっしゃいますわ |
ルーティ「 | まぁね、練習した甲斐はあったわ |
スタン「 | ったく、陰で何やってんだか |
- No.204
スタン「 | いいー風だねぇー |
フィリア「 | ええ、潮風が心地よいですわ |
ルーティ「 | あたくしはちょっと苦手ですわ。髪が乱れてしまいますもの |
フィリア「 | え!? |
ルーティ「 | どぉ? 似てたぁ? |
フィリア「 | あのぅ…あまり |
ルーティ「 | そ、そぉ… |
スタン「 | 似てない、似てない |
- No.205
フィリア「 | 少し休憩していきませんか? |
スタン「 | そうだね。そんなに無理して急いでも仕方ないし |
ルーティ「 | あら、随分と素直じゃないの? あたしの言うことは聞かない癖に |
スタン「 | そんなことないだろー? ウォルトの時とか、ほら、こないだだって! |
ルーティ「 | そんな昔のことは忘れたわ |
- No.206
ルーティ「 | 後はハイデルベルグに行くだけね |
フィリア「 | 一緒に来ていただけるといいのですが |
スタン「 | ふふ、大丈夫だよ、きっと。『いや、気にすることはない』なぁんつって力貸してくれるさ |
ルーティ「 | だと、いいけどね |
- No.207
ルーティ「 | 後はハイデルベルグに行くだけね |
フィリア「 | 一緒にきていただけるといいのですが |
スタン「 | ふふ、大丈夫だよ、きっと。『あ、いや、あの、気にすることはないんよ』っなんつって力貸してくれるさ |
ルーティ「 | あんた、それ、ぜんっぜん似てないわよ |
- No.208
フィリア「 | 動かないで |
スタン「 | えっ? |
ルーティ「 | ちょ、ちょっと! 何やってんのよ!? |
フィリア「 | 何と言われましても、頬に付いていたまつげを取っただけですが? |
スタン「 | そうだよ。何怒ってんだよ? |
ルーティ「 | …べ、別にぃっ、…天気っ、そう、そう天気が悪いせいよっ |
フィリア「 | 今日はいいお天気ですけれどー… |
- No.209
フィリア「 | こんなにも長く神殿から離れて生活するなんて私、思ってもみませんでしたわ |
ルーティ「 | どう? 外の世界もいいもんでしょ? |
フィリア「 | この世界にはいろいろな方がいらっしゃるんですね |
スタン「 | でも、しゃべる剣を振り回して、旅する司祭なんて世界でただ一人だけだよっ |
フィリア「 | かもしれませんわね |
- No.210
ルーティ「 | か弱くて、可愛いー女の子と二人旅。さぞかし気分が良かったでしょうね |
フィリア「 | そ、そんな… |
スタン「 | 何バカなこと言ってんだよ |
ルーティ「 | 何よ! それがあたしを除け者にしようとした奴の取る態度なわけ? |
スタン「 | あのなぁ… |
フィリア「 | もしかすると、焼きもち…焼いてませんか? |
ルーティ「 | し、知らないわよ! …ほらっ、とっとと行くわよっ! |
- No.211
フィリア「 | まぁ、顔色が悪いですわ |
ルーティ「 | えへ、へ、ちょっと毒くらっちゃったみたい |
スタン「 | 何だよ、拾い食いしたのか? |
ルーティ「 | ち、違うわよ。敵にやられたの! |
スタン「 | 食中毒には何か効くんだろ? グミかな? |
フィリア「 | やはり、ファーストエイドがよろしいかと |
ルーティ「 | …もう…人の話聞いてよ |
- No.212
ルーティ「 | ふふふふふふふっ |
スタン「 | お前っ、なに金数えて、にやにやしてるんだよっ |
ルーティ「 | だって、お金持ちになった気分なんだもーん |
スタン「 | 全く、金の亡者はおしまいよっなんていったのは誰だよ? 全くぅ! |
ルーティ「 | あはははーっは。幸せだわー |
ウッドロウ「 | ま、気にすることはない。小さな額だがいろいろと役に立つ |
ルーティ「 | ち、小さな額っ!? これがー!? |
スタン「 | さすがに国王はスケールが違うな |
- No.213
スタン「 | またお会いできるなんて思ってもみませんでした |
ウッドロウ「 | 私はディムロスくんに嫌われているからな |
スタン「 | おぃっ、ディムロス。挨拶しろよ |
ウッドロウ「 | ふっ、はははっ。相変わらずだな |
スタン「 | あ、ちぇっ。また、だんまりか |
ウッドロウ「 | 気にすることはない |
ルーティ「 | でもさ、ファンダリアの王子が命の恩人なんて、あんたもなかなかやるじゃない |
スタン「 | ま、まあね |
- No.214
スタン「 | さっ、ハーメンツにいくぞ |
ルーティ「 | ちょっとぉ、何であんたが仕切っているのよ! |
スタン「 | いいだろ別に。急がないと日が暮れるぞ |
ルーティ「 | くっ、田舎者のくせに生意気じゃない |
マリー「 | 行かないのか? |
ルーティ「 | あー、もう、わかったわよ! 行くわよ |
- No.215
ルーティ「 | あんたの故郷、この辺じゃなかった? |
スタン「 | ああ。でも、怒ってるだろうなぁ |
マリー「 | 家に顔を出していったらどうだ? |
スタン「 | いや、やめとくよ。帰っても喧嘩になるだけだし |
マリー「 | 待っている人がいるというのは幸せなことだぞ。私には、もう… |
ルーティ「 | なーに言ってんのよっ。あんただって独りじゃないんだからねっ |
- No.216
ルーティ「 | ねぇ? 本当にもう大丈夫なの? |
マリー「 | ああ、心配かけたな |
ルーティ「 | …別にそんな、すごい心配したわけじゃないのよ。でも、ほら、今は少しでも戦力が欲しいし… |
スタン「 | 本当、素直じゃないんだからな! |
ルーティ「 | な、何よぉ! |
- No.217
ジョニー「 | うーん、さみしい国だぜ |
スタン「 | なんでですか? |
ジョニー「 | 見てみなよ。女の子がみんな厚着してるじゃないか |
スタン「 | それが何か? |
ルーティ「 | なるほどねぇ、雪国は肌がきれいな人が多いって言うものね |
ジョニー「 | そう! それだよ。いやぁ、実に勿体無い |
- No.218
スタン「 | この川はどこまで続いているんだろう。きっと俺達と同じように世界中を旅しているんだろうな… |
ルーティ「 | へぇ…あなたにもそんな才能があったんだ |
スタン「 | 俺、詩人としての素質あるかな? |
ルーティ「 | そうねぇー、ま、どっかの自称吟遊詩人よりはいいんじゃない? |
スタン「 | ふふんっ、まあねっ |
ジョニー「 | おいおい、そりゃないぜ |
- No.219
ルーティ「 | うちの面子ってさ、美形ぞろいよね? |
スタン「 | う、そうかな? |
ルーティ「 | あんたのことは言ってないの |
スタン「 | えっ? |
ルーティ「 | 町での女たちの羨望のまなざし! いい気分だわー |
ジョニー「 | 俺も美女ぞろいで嬉しいね |
ルーティ「 | へぇ、たまには気が合うじゃない |
ジョニー「 | そりゃ、光栄だね |
- No.220
ルーティ「 | ホント、最近の子供の考えることって違うのね |
チェルシー「 | 何のことですか? |
ルーティ「 | あんたのことよ |
チェルシー「 | 思考が短絡的で幼稚すぎるとか? やっだぁー、恥ずかしいですぅ |
スタン「 | う〜ん、やっぱ何か違うよな |
- No.221
ルーティ「 | 何か、この国の人間て、よその人間に冷たくない? |
スタン「 | そうか? いい人ばっかりじゃないか? |
ルーティ「 | すっごく感じ悪いわ |
チェルシー「 | 排他主義なのかな? もっと大人になって欲しいよね? |
スタン「 | だから、そんなことないってば! |
ルーティ「 | あんたはそんなんだから、すぐ騙されるのよっ |
- No.222
チェルシー「 | すっごーい! 大海原! |
スタン「 | ひょっとして海を見るの、初めて? |
チェルシー「 | はい、私ずううっと山育ちだったんです |
ルーティ「 | でも、海は怖いのよ? |
チェルシー「 | えっ!? |
ルーティ「 | 海はねぇ、生き物の汗でできてるの |
スタン「 | おいっ! |
ルーティ「 | だから海の水はしょっぱいのよ。だって、汗だもんねー。うふふふふふ |
チェルシー「 | え? えーっ… |
スタン「 | やめとけよ。本気で信じるから! |
- No.223
ルーティ「 | 寒い、寒い寒い、さむーっいっ |
スタン「 | 叫んだって暖かくならないだろう? |
ルーティ「 | 寒いんだから仕方ないでしょ! 第一女の子にとって冷えは大敵なんだから! |
スタン「 | 何だったら、このままカルバレイスに直行してもいいんだぞ? |
チェルシー「 | もしかして、ものすごーく暑い国のこと? |
ルーティ「 | 私、どっちもだめ! デリケートだからぁ |
スタン「 | よく言うよ |
- No.224
ルーティ「 | 橋の上でモンスターに襲われるのってすごくやだわ |
スタン「 | そうだなぁ。逃げ場がないし、狭くて戦い辛いもんな |
コングマン「 | へっへぇ、さては暴れすぎて、橋から落ちたことがあるな? |
ルーティ「 | ばかねー、そ、そんなわけないじゃない |
スタン「 | …図星だな |
- No.225
フィリア「 | 冒険て考えていたより大変ですわ |
リオン「 | 何だ。もう音を上げたのか? |
フィリア「 | いいえ、こんなに神殿の外の世界が汚れていたなんて、わたくし考えたこともありませんでしたわ |
スタン「 | そうだね。俺も山奥の出身だからわかる気がするよ |
フィリア「 | わたくし、潔癖症なものですから |
リオン「 | 全く、厄介な奴を仲間にしたな |
- No.226
スタン「 | さっきの宿屋の娘(こ)、きれいだったなぁ |
リオン「 | お前はあんなのが、好みなのか? |
スタン「 | えっ? いや、好みって言うか・・何かきれいだったなぁって |
ウッドロウ「 | ふっ、若いな |
- No.227
リオン「 | 寄り道しないで、ストレイライズ神殿へ行くぞ |
スタン「 | ストレイライズ神殿ってどこだ? |
リオン「 | なんだと? また痛い目をみたいらしいな? |
スタン「 | え、うう、嘘! お、思い出した! |
リオン「 | ほぉ? そうか。じゃ、神殿はどこにある? |
スタン「 | へ? あ、え、えーっと |
マリー「 | 神殿はダリルシェイドの北東じゃないのか? |
スタン「 | そう! それ! |
リオン「 | ふんっ、調子のいい奴だ |
- No.228
リオン「 | 全く勝手なことをしやがって! |
ジョニー「 | それって、俺を仲間にしたことかい? |
リオン「 | お前が敵じゃないって保証は無いからな |
スタン「 | おいっ、助けてもらったのにそれはないんじゃないか? |
リオン「 | ふん、知るか |
ジョニー「 | まぁいいさ。今はギブ&テイクってことでよろしく頼むよ |
- No.229
ジョニー「 | いやぁ、また会えると信じていたよ。君とは運命を感じるね |
フィリア「 | そ、そんな、あ、あの…わたくし… |
ジョニー「 | おー、おーっ、照れちゃって可愛いねぇ。やっぱり女の子はこうでなくちゃね |
スタン「 | 聞いてる方が恥ずかしいよ |
- No.230
スタン「 | なんか、妹の声が聞こえたような |
フィリア「 | おいてきてしまったのが気になるんですね? |
スタン「 | まさか、ついてくるなんてことはないと思うけど |
ジョニー「 | おい、あ、あれ…妹さんじゃないのか? |
スタン「 | え!? どこ? |
ジョニー「 | うっそ! |
スタン「 | もうっ、悪い冗談やめてくださいよー |
- No.231
スタン「 | ううーん、みんな、ごめん… |
フィリア「 | そんな… |
スタン「 | あは、は…そんな顔しないでくれよ… |
フィリア「 | 私、とっても心配で… |
ジョニー「 | うーん、恋が芽生えるシチュエーションだな |
フィリア「 | 茶化さないで下さい! 不謹慎ですわ! |
ジョニー「 | へいへい、ちょっと悪乗りだったな |
- No.232
スタン「 | すみません。お忙しいとは思ったんですが |
ウッドロウ「 | いや、気にすることはない。事の重大さを考えれば君の判断は適切だ |
フィリア「 | 後はクレスタです。急ぎましょう |
スタン「 | あいつ、怒るだろうなぁ |
フィリア「 | どうしてですか? |
スタン「 | いや、いろんな意味でさ |
- No.233
フィリア「 | あら、マントがほつれてますわ。直しましょうか? |
スタン「 | え? ああ、本当だ |
コングマン「 | おお、俺様のマントもほつれてるぞ |
スタン「 | おい、マントなんかしてないじゃないか |
コングマン「 | 男が細かいことを気にするんじゃねぇよ |
- No.234
ウッドロウ「 | しかし、アクアヴェイルの王族と旅することになるとはな |
ジョニー「 | そいつはこっちの台詞だぜ。何てったってあんたはファンダリア王だからな |
スタン「 | ひょっとして俺、実はとんでもない人たちと一緒に旅してんじゃないのか? |
- No.235
チェルシー「 | 皆さんと旅ができて光栄ですぅ |
スタン「 | 皆さん? 誰かさんの間違いじゃないのか? |
チェルシー「 | えへへへへ |
ウッドロウ「 | 皆に迷惑をかけるんじゃないぞ |
チェルシー「 | はぁーい |
- No.236
スタン「 | うちもさ、故郷にじっちゃんがいるんだ |
チェルシー「 | じゃあ、すっごく心配ですね。一度お家に戻った方が |
スタン「 | あ、でも、連れてけってうるさい妹もいるんだ |
チェルシー「 | 遊び気分でいるのかな? そういうのって困っちゃいますよね |
ウッドロウ「 | 君とは境遇が似ている気がするよ |
スタン「 | そうですね。お互い苦労しますね |
チェルシー「 | ねぇ、似てるって何が? |
ウッドロウ「 | いろいろとな |
- No.237
ウッドロウ「 | これで自分の未熟さがわかっただろう? |
チェルシー「 | そんなぁー |
ウッドロウ「 | 家に帰るならば今のうちだぞ |
チェルシー「 | ま、負けないもん |
ウッドロウ「 | とにかく、少し休んでいるんだ |
スタン「 | 心配なんですね |
ウッドロウ「 | 何かあっては師匠に申し訳が立たんからな |
- No.238
スタン「 | やばい、このままじゃ皆、路頭に迷うことになるぞ |
ジョニー「 | 別に今と変わらないんじゃないの? |
スタン「 | 金がないんだよ! |
ジョニー「 | 吟遊詩人は宵ごしの金は持たないのさ。♪有り金で〜その日その日を〜渡り鳥ぃ〜 |
マリー「 | 心配するな。モンスターが食料を落とす。大丈夫だ! |
スタン「 | だめだ、危機感が全く無い |
- No.239
コングマン「 | ♪ハハンハンハーンハァァアン ウォーオオォニャーララー っと |
ジョニー「 | おおーっ! いいねぇ! 素晴らしぃー! |
コングマン「 | あら、俺様の歌がそんなにいいか? |
ジョニー「 | いいねぇー、その音の外し方! 俺には絶対まねできない! |
コングマン「 | いやぁ〜。それほどでもないがな。ふわっはっはっは |
スタン「 | …馬鹿にされているんだよ |
- No.240
リオン「 | くそっ、こんな怪我ぐらいで! |
フィリア「 | わたくしの肩に掴まって下さい |
リオン「 | ふん、女の手を借りるくらいなら死んだ方がましだ |
フィリア「 | でも… |
ルーティ「 | 任務遂行中に倒れるような、こんな未熟者なんかほっとけば? |
リオン「 | ふん! お前に未熟者呼ばわりされるいわれはない! |
ルーティ「 | ほぅーら、こんな口がきけるんだから大丈夫よ |
- No.241
コングマン「 | おお、俺様はもう、だめだぁー |
フィリア「 | そんな! しっかりして下さい! |
ルーティ「 | 甘やかすことないわよ! 大したことないんだから |
フィリア「 | でも… |
コングマン「 | そうだ! イイトコなんだから、おめぇは引っ込んでな! |
ルーティ「 | あんたは! 一生死んでなさいっ! |
- No.242
ジョニー「 | 美しいレディたちには、美しい曲がよく似合う! |
ルーティ「 | そんなのが何の役に立つっての |
チェルシー「 | 誘惑したってだめですからね! |
ジョニー「 | うーん、冴えねぇなぁ |
- No.243
ウッドロウ「 | このところ、一日が早く感じてな |
リオン「 | おい、老け込むなよ |
フィリア「 | でも、本当に早い気がしますわ |
リオン「 | お前はもう少し機敏に動け! |
- No.244
ウッドロウ「 | 単刀直入に聞こう。やはりアクアヴェイルは戦争を望んでいたのか? |
ジョニー「 | 俺は戦争なんざ、真っ平ごめんだね |
ウッドロウ「 | お前のことではない。国としてはどうなんだ |
ジョニー「 | さあな、だが、世の中には戦争が大好きな困ったちゃんもいるからね |
フィリア「 | すべてが解決すれば、国同士のわだかまりも消えますわ |
ジョニー「 | そうなることを祈るよ |
- No.245
チェルシー「 | ああっ、私の体の中で凶悪な毒素が暴れているのねー |
フィリア「 | しっかりして下さい |
チェルシー「 | 毒は体中を走り、数々の器官を蝕んでいくんだわ。あぁー、これが定めなのねぇ |
ウッドロウ「 | 遊んでないで、早く治療してもらいなさい |
チェルシー「 | はぁーい |
- No.246
ルーティ「 | しっかし、あんた、性格が悪いわね |
リオン「 | ふん、お前こそ根性が腐れてるんじゃないのか? |
ルーティ「 | なによぉ、このクソガキ |
リオン「 | 黙れ! ヒス女! |
ルーティ「 | ぬぁんですってぇー、誰がヒス女よっ |
フィリア「 | 二人とも本当に仲がいいですわね |
スタン「 | え? |
フィリア「 | まるで、本当の姉弟のようですわ |
スタン「 | そうかなぁ? |
- No.247
スタン「 | ああ、最近なかなか疲れが抜けないんだよなぁ |
フィリア「 | ここのところ、気が張りっぱなしでしたからね |
リオン「 | 年のせいだろ? |
ルーティ「 | あんたみたいなクソガキに言われたくないわね |
- No.248
スタン「 | なんかいいよなぁ、雪って |
ルーティ「 | そぉ? 雪は食べられないわよ |
リオン「 | ふん、単純な奴だな |
マリー「 | 雪、きれいだ。何か懐かしい感じがする |
- No.249
マリー「 | さっきの村、どういうことなんだ? |
スタン「 | 無理なことかも知れないけど、今はあまり考えないほうが |
ルーティ「 | そんなの無理に決まってるじゃない! あんたなんかに何がわかるって言うのよ! |
リオン「 | わかってないのはお前だ馬鹿者。そんなことに気を取られていると戦いで死ぬぞ |
- No.250
スタン「 | 真っ暗だ |
ルーティ「 | …あたしの孤児院は大丈夫でしょうね |
ウッドロウ「 | 心配なら、行ってみればいい |
フィリア「 | そうですわ |
ルーティ「 | い、いいわよ。そんなの |
スタン「 | 強がるなよ |
- No.251
ルーティ「 | ねぇ! いつも何の本読んでるの? |
フィリア「 | いろいろですわ。雑学とか、世界史とか…本から学ぶことは沢山ありますし、とても面白いですよ |
ルーティ「 | ふぅーん? あたしも読んでみようかなぁ |
スタン「 | ええーっ!! |
ルーティ「 | なによ、その、『ええーっ!!』ってのは? |
マリー「 | どうせ、続かないからやめておけっていうことか? |
ルーティ「 | ふふーんっ、なるほどねぇ |
スタン「 | ごっ、誤解だ! |
- No.252
チェルシー「 | 私、大人になったらお姉様たちのような女性になりたいなぁ |
フィリア「 | そ、そんな、人に誇れるような大した経験を積んでいるわけでは… |
ルーティ「 | ほほーっ、そうでしょ、そうでしょ! よぉーく、見習っておきなさいねー |
スタン「 | 今ならまだ間に合う。やめといた方がいいぞ |
- No.253
コングマン「 | よぉ、坊主。おめぇは、女遊びはしねぇのか? |
スタン「 | お、女遊びーっ!? |
コングマン「 | おうよ。きれいな姉ちゃんと一緒に飲む酒は格別だぜ |
ルーティ「 | ちょっとぉ、変なこと吹き込まないでくれる! |
コングマン「 | うるせーっ! 男のロマンだ。女に言われたくらいでやめられるかっ! |
フィリア「 | …不潔ですわ |
コングマン「 | なっななな、なぁにぃーっ!? |
ルーティ「 | 自業自得ね |
- No.254
スタン「 | いやぁー、いつ来ても暑いなぁ |
ウッドロウ「 | ああ… |
チェルシー「 | ううううー |
マリー「 | うーん… |
スタン「 | …元気ないですね? どうしたんです? |
チェルシー「 | こんなに暑くて、よく平気ですねー |
スタン「 | ああ、そっか、みんなファンダリアの人間だっけ |
マリー「 | …暑いのは苦手だ |
ウッドロウ「 | 迷惑をかけて、すまんな |
スタン「 | あ、いや、こっちこそすいません |
- No.255
コングマン「 | これだから若造はいけねぇな。よし! これからはこの俺様がリーダーだ |
チェルシー「 | だめですよ! 勝手なことしちゃ! |
コングマン「 | なんだと! ガキがいっちょまえの口を聞くんじゃねぇっ |
チェルシー「 | 私、子供じゃないもんっ! |
マリー「 | 私は先に行くぞ |
コングマン「 | こらっ、おい、まちやがれ! リーダーはこの俺様だ! |
チェルシー「 | もう、なんだか最悪! |
スタン「 | …ああ、誰か、俺を助けてくれー |
マジェスティックファンタジアン © Azekura