●冒険について
ルーティ> | 冒険、好き? |
リオン> | 嫌いだ。 |
ルーティ> | あら、正直ね。 |
リオン> | 好きこのんでモンスターが徘徊する地に乗り込むわけないだろう。 |
ルーティ> | じゃあ、なぜ冒険するの? |
リオン> | 僕に与えられた使命だからだ。 |
ルーティ> | 運命でもあるかもね。 |
リオン> | それが運命なら僕は従うさ。 |
ルーティ> | 運命か…そうね。運命には逆らえないかもね。 |
リオン> | なにをしんみりしてる? |
ルーティ> | 別にしんみりなんかしてないわよ。 |
リオン> | 言っておくが僕とお前の運命は別のものだからな。 |
ルーティ> | お、わかってるわよ、そんなことくらい。 |
リオン> | フン。 |
ルーティ> | さてと、その「フン」ってセリフも聞き飽きたし、そろそろ終わりにするわ。 |
リオン> | フン。 |