◆ウッドロウ(03)

●好きな人について

チェルシー>ウッドロウ様って確か23歳になられたんですよね。
ウッドロウ>ああ、そうだが。
チェルシー>そ、それくらいになるといてもおかしくないですよね。
ウッドロウ>なにがいてもおかしくないのだ?
チェルシー>だからその…好きな人、とか。
ウッドロウ>は、ははは。何を言い出すかと思えば。
チェルシー>笑うことないじゃないですか!
ウッドロウ>い、いや、チェルシーもそう言うこと言い出す歳になったかと思ってな。
チェルシー>また、そうやって子供扱いするんだから!
ウッドロウ>悪かったよ。真面目に答えることにしよう。好きな人…だったな。
チェルシー>あ、やっぱり、
ウッドロウ>どうした?
チェルシー>やっぱり、聞きたくないです。
ウッドロウ>おいおい、急になんだい?
チェルシー>まだ心の準備ができてません。
ウッドロウ>心の準備?
チェルシー>と、とにかくもういいんです!
ウッドロウ>あ、こらチェルシー待ちなさい! また、迷子になるだろう!
…やれやれ、子供の考えていることはよくわからんな。
-終了-

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