●趣味について
ルーティ> | フィリアの趣味について聞いてみたいな。 |
フィリア> | 趣味、ですか…あえて言うなら勉強でしょうか。 |
ルーティ> | は? 勉強ってあの…? |
フィリア> | はい。歴史や科学などですわ。天地戦争の時代の文献を解読したり、 古代遺跡に関して考察するのって、とても面白いんですよ。 今度、ルーティさんもご一緒にいかがですか? |
ルーティ> | あ、悪いけど、遠慮しておくわ。 |
フィリア> | そうですか。残念ですわ。 |
ルーティ> | 勉強かぁ。あたしとしては、もっとこう…乙女チックに「花占いですわ」とか言って欲しかったな。 |
フィリア> | 花占いはやりませんけれど、占いには興味がありますね。 |
ルーティ> | へぇ…なるほど。恋の行方とかまだ見ぬ運命の人とか占っちゃうわけだ。 |
フィリア> | あ、それは…。 |
ルーティ> | ふっふっふ。恋の話へいきましょうか? |
フィリア> | こ、こ、恋って、あの、アレですか? |
ルーティ> | そう、アレ! |
フィリア> | そ、それはっ、その… |
ルーティ> | もう、真っ赤になっちゃって! 可愛らしいんだから。 |
フィリア> | 赤くなってなんかいませんわ! 私(わたくし)はただ、そういう話は… あの…あまり人に言うものではないかと…。 |
ルーティ> | いい子ぶったってダーメ! こういう話をうち明けてこそ、連帯感が強まるってモンなのよ。 |
フィリア> | そうでしょうか…でも、ひとくちに恋と言われましても。 |
ルーティ> | まっかしといて! 切り口ならたくさんあるわよぉ! |