●宝物を聞く
スタン> | ルーティにとっての大事な宝物ってなに? |
ルーティ> | 宝物…ねえ。…フフフフ。 |
スタン> | 何だよ気味悪いなあ。 |
ルーティ> | お金! って言うと思ってるんでしょ。残念ながら違うんだなあ。一番の宝物はこれよ。 |
スタン> | へえー。これってペンダント? |
ルーティ> | そう、これはねえ、お守りなんだ。どんなときもこれがあればうまく乗りきれるの。 とっても大事なものなんだ。 |
スタン> | 誰かからのプレゼントなのか? |
ルーティ> | そうよ。 |
スタン> | 男の人…か? |
ルーティ> | ううん、違うわよ。うふふ、なーに心配そうな顔してんのよ。 |
スタン> | うえー、誰も心配なんかしてないって。あ、次いこう次に。そうだなあ、 パーティメンバーについて一言。はい、どうぞ。 |
ルーティ> | パーティメンバーについてって言われてもねえ。例えばスタンとか? |
スタン> | う、そうきたか。 |
ルーティ> | スタンってのはうちのパーティのリーダーなんだけど、とてつもない田舎者で… |
スタン> | なんだと! |
ルーティ> | おまけにすぐ怒り出す熱血バカ。こういう奴って困るのよねー。 |
スタン> | お前なあ… |
ルーティ> | でもね。そういうとこ全部がすっごく魅力的でもあってー |
スタン> | え、あ… |
ルーティ> | なーんて冗談をすぐ真に受けるかわいい奴なんだよね。 |
スタン> | くっそー。 |
ルーティ> | きゃははははは。全然甘いわね。あたしを言い負かそうなんて10年早いのよ。 って、質問はもう終わりなの? |
スタン> | ソーディアンとの出会いについて語って下さい! 思う存分! |
ルーティ> | うーん。アトワイトとの出会い? 小さい頃からそばにあったからなあ。 |
スタン> | 小さい頃から? 誰かにもらったの? |
ルーティ> | そういうことになるかしら。 |
スタン> | 誰に? |
ルーティ> | 母親…かな? |
スタン> | へえ…すごいじゃん。親子二代のソーディアン使いなんてさ。 |
ルーティ> | そんなんじゃないわよ。 |
スタン> | ルーティのお母さんって、強いのか? |
ルーティ> | さあね。 |
スタン> | ん? どうかした? |
ルーティ> | う、ううん、何でもない。他に聞くこと無いの? |
スタン> | え、じゃあ、次は… |