●アトワイトについて聞く
スタン> | アトワイトはどんな人? っていうか剣? うまくやってる? |
ルーティ> | そうね。口うるさい奴って感じかな。何かにつけて説教したがるのよね。 |
スタン> | 「親の心子知らず」か。 |
ルーティ> | 何か言ったかしら? |
スタン> | え、あ、いやー。オレのイメージではアトワイトはできる女の人って感じだけど。 |
ルーティ> | まあねえ。人間だった頃は医者をやってたらしいし、頭はいいんじゃない? |
スタン> | ずいぶん突き放した言い方じゃないか。 |
ルーティ> | 頭は確かにいいけど、自分の考えに凝り固まって融通が利かないのは困るのよね。 |
スタン> | そんなこと言ってるとアトワイトに見放されるぞ。 |
ルーティ> | 大丈夫よ。むこうもあきらめてるみたいだから。 |
スタン> | じゃ、次にいこうか。何か、得意なこととかある? |
ルーティ> | ははん。バカにしないでよね。あたしに不得意なことがあるっての? 存在自体が特技みたいなものよ。凡人じゃこうはいかないでしょうけど。 |
スタン> | その自信はどこからわいてくるんだ。確か…汚いものが苦手じゃなかったっけ? |
ルーティ> | それはフィリア。あたしは苦手なものなんかないの。 だいたい、苦手と不得意の違いわかってる? |
スタン> | なんかバカらしくなってきたなあ。もう、そろそろ終わろうか。 |
ルーティ> | なんでよー。まだ、始まったばっかりじゃないの。 |
スタン> | なんでそうワガママなんだよ。リオンも言ってたぞ。女でワガママなのは救いようが無いって。 |
ルーティ> | あいつの名前は出さないで! ほら、早く質問! |
スタン> | もう…えーと、何にしようかなあ。 |