◆スタン(02)

●パーティリーダーについて

ルーティ>だいたいねー、あんた、パーティリーダーの重さがわかってるわけ?
スタン>お、重さ?
ルーティ>責任の重さってこと、責任感があるのかって聞いてんのよ。
スタン>あるさ。でも、みんなそれぞれがリーダーだと思ってもるよ。
ルーティ>また、テキトーなんだから!
スタン>違うって! みんながすごいんだ。認めてるんだよ。ウッドロウさんの冷静さ、リオンの敏捷性、
フィリアの優しさ…今のオレにはかなわないものがたくさんある。
ルーティ>…ちょっと!
スタン>ん?
ルーティ>ん? じゃないわよ。みんなって、あたしは!? あたしのすごさが抜けてるんじゃないの?
スタン>…そうだっけ?
ルーティ>…殴るわよ。
スタン>わ、わ、ちょっと待てよ。えーっとね、そうだな…ルーティは…あ、そうだ!
ルーティ>ん? なになに?
スタン>お金にあれほど執着できる人はすごいよ。
ルーティ>どーせ、金の亡者ですよ! …もういい! あんたってホント失礼なやつよね。
スタン>怒(おこ)るなよ。じっちゃんも金は大切だって言ってたし。素直な感想だよ。
ルーティ>素直っていうより、ぶしつけなのよ! …でも、あんたのおじいさんとは話が合いそうね。
どんな人なの?

スタン>オレのじっちゃんは、昔、セインガルドの兵士だったんだ!
すごく強くて、王様に何度も勲章をもらったんだぜ。
ルーティ>へー、すごいじゃない。
スタン>だろ? オレもじっちゃんみたいになりたいんだ。リーネはいい村だけど、
あそこにいたら、兵士になる機会がないからさ…。
ルーティ>おじいさん、あんたが兵士になるって言ったら喜んでくれた?
スタン>んー、なんか複雑な表情してたな。でも、オレは立派な兵士になって、
じっちゃんをびっくりさせたいよ。
ルーティ>そっかぁ…まあ、夢はないよりあった方がいいわよ。
スタン>あはは…そんな言い方しなくても…。
ルーティ>さぁ次の質問は、っと…。
●選択肢
両親について

兄弟について

兵士という職業について

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