●開始
ウッドロウ> | 何をしているのだ? |
ルーティ> | えっ? あ、あはは。さすがのあたしもね、ウッドロウ相手だと緊張しないこともないのよ。 う〜ん、心の準備をね。えーと、あ、あああ〜。 |
ウッドロウ> | かまわぬ。いつもの調子で行けばよいさ。 |
ルーティ> | そう? あ〜、そう言ってくれると助かるわね〜。では、紹介します。 こちらウッドロウ=ケルヴィン。ファンダリア王国第一王子。つまり皇太子。 次期王様です〜。これって上手く取り入れば玉の輿ってことよね。うふっ。 |
ウッドロウ> | ルーティ君そんなことを言っていると…。 |
ルーティ> | なぁに? |
チェルシー> | ルーティさん! そんな目でウッドロウ様を見てたんですか!? |
ルーティ> | うわっ! チェ、チェルシー! い、いつの間に? じょ、冗談よ、冗談。 |
ウッドロウ> | やはりな…。来ると思った。 |
チェルシー> | もう、ルーティさんには任せておけません。私がインタビューしますからね。 |
ウッドロウ> | チェルシー、そんな勝手なことを言うんじゃないよ。 これは、ルーティ君の仕事なのだからな。 |
ルーティ> | あ、べべ、別にあたしは構わないわよ。そういうことならチェルシー、 あとはよろしくね。ごゆっくり〜。 |
ウッドロウ> | あ、お、おいルーティ君、待ちたまえ。 |
チェルシー> | 行っちゃいましたね〜。でも、大丈夫ですよ。私がちゃんとやりますから。 |
ウッドロウ> | 不安だが、致し方あるまい。 |
チェルシー> | よろしくお願いしまーす。さてと、何から聞こうかな〜。 |